日本の食品輸出先上位の中国や香港の貿易・卸売会社(バイヤー)に京都府内の事業者が商品を売り込むジェトロ京都(京都市下京区)主催の商談会が2…
滋賀県内で4日、祭りに伴う事故が高島市と東近江市で相次いだ。いずれも命に別条はなかった。 高島市勝野の県道で午後2時10分ごろ、「大溝祭」の曳山(ひきやま)を押していた同市の男性(71)が転倒し、左前輪に左手をひかれた。小指が切断に近い状態になるなどして、病院に運ばれた。滋賀県警高島署によると、当時は約20人で曳山を保管場所へ移動させていたという。 東近江市伊庭町では、午後3時半ごろ、神輿(みこし)が山の急斜面を滑り下りる「伊庭の坂下し」で、近江八幡市の地方公務員男性(31)が左足を負傷した。骨折した疑いがあり、治療中という。東近江署によると、山の中腹にある神社から麓へ神輿を下ろす途中で、男性は進行方向を修正する役割だった。
香港貿易発展局日本首席代表 ベンジャミン・ヤウさん 京都府や京都商工会議所を訪問し、幹部と面談した。「伝統産業やヘルスケアなどさまざまな分…
新型コロナウイルスに感染した京都府内の生後10カ月の女児が、自宅療養中に症状が悪化し、死亡したことが分かった。基礎疾患はなかった。府の西脇隆俊知事は15日、幼い子どもが自宅療養する場合の対応について「課題を抽出していきたい」と改善策を検討する考えを示した。京都市上京区の府庁で記者団の取材に答えた。 西脇知事は死亡した女児の事例について「小さな子なので、特に配慮が必要として保健所が最初から意識していた」と説明。毎日の健康観察や医療機関への受診調整も行っていたと報告を受けているとして、改めて府の対応に問題はなかったとの認識を示した。 その上で「お子さんの感染の場合の対応ということについては、当然課題を抽出していきたい」と述べた。亡くなった女児の指が小さく、医療機器「パルスオキシメーター」で血中酸素濃度が計測できなかったことについては「全国的な課題だ。(担当部署に)調べるように言っている」と述べ
京都府は28日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に新たに京都市の20~40代の男性4人が感染したと発表した。このうち30代男性が肺炎の症状がある中等症で、ほか3人は軽症という。 府によると、中等症の男性はワクチンを2回接種済みだった。4人のうち3人は海外渡航歴がなく、感染経路が不明のため、府は市中感染とみている。残る1人はオミクロン株感染者の濃厚接触者という。
京都市は12日、市内在住の20代男性が、新型コロナウイルス感染症の肺炎とみられる症状で自宅で死亡したと発表した。男性に基礎疾患はなかったという。男性は飲食業で1人暮らし。陽性確認後に入院を希望したが、入院できないまま自宅療養中だった。在宅での死亡は府内で4人目で、いずれも京都市内在住。府と市によると、20代の死亡は府内で初めてで最年少。 厚生労働省のまとめでは、5日時点(速報値)で国内の20代の死亡者は3人。20歳未満はいない。 市によると、男性は4月29日に発熱やせき、たんの症状が出て、5月2日にPCR検査で陽性と確認。府内のコロナ患者の入院調整を担う「入院医療コントロールセンター」に入院希望を伝えていた。自宅療養中は、保健所の医師や保健師が毎日、電話で健康観察を行い、4日は「全身の倦怠(けんたい)感は改善している」と答えたという。 しかし、5日には電話に応答せず、5日深夜に男性の知人か
「謎の種子」以外にも中国から品物続々 透明レンズ、洋服、眼鏡、マスク…不審郵便物注意呼び掛け 2020年9月16日 10:59 注文していない「謎の種子」が中国から送られてきた、との相談が各地の植物防疫所などに相次ぐ中、滋賀県内でも不審な郵便物が届くケースが確認され、県などが注意を呼び掛けている。 近畿と中国、四国地方を管轄する神戸植物防疫所(神戸市)によると、7月30日~8月28日、こうした相談は滋賀の11件を含めて325件あった。同防疫所は、形状からヒマワリやコスモスなどの種とみている。 植物の輸入時には、国際郵便局で植物防疫官が検査し、郵便物の外装には「植物検査合格証印」が押される。同防疫所は「証印がない場合、病原菌などが付着している危険性があり、開封しないで」とし、未開封なら郵便局で受け取り拒否の手続きを、開封してしまった場合は同防疫所に連絡を求めている。 種子以外にも、注文してい
チャチャ王国のおうじちゃまが、ハローキティと共演して宇治抹茶特集をPRする中国・広東省のコンビニ店(宇治商工会議所提供) 中国・広東省にあるコンビニエンスストア「セブン―イレブン」の約1200店で、宇治抹茶を使った飲料やスイーツの販売特集が現在開かれ、京都府宇治市公認のご当地キャラクターで宇治商工会議所が運営する「チャチャ王国のおうじちゃま」が一役買っている。商品包装や店の外観などに登場し、中国の人たちに「抹茶といえば宇治」と本場の魅力を印象付けている。 宇治と宇治茶をアピールするため2013年に誕生したおうじちゃまは、中国でも公式ショップが8店あり、一定の知名度を持つ。今回の販売特集は、おうじちゃまの海外展開で宇治商議所が業務提携する企業が、同省で「セブン―イレブン」を運営する会社に提案して実現した。 販売特集は「Hello!愛上抹茶」と銘打ち、5月13日~6月9日に実施されている。おう
消毒用の酒、国税庁が非課税通知 酒造メーカー「もっと早く通知欲しかった」困惑 2020年5月18日 10:54 新型コロナウイルス感染拡大に伴い消毒用アルコールの品薄状態が続く中、京都をはじめ各地の酒造メーカーがアルコール度数の高い酒を代用品として販売している。国税庁はこのほど、容器に「飲用不可」を明記するなどの要件を満たせば今月出荷分から酒税を課さない通知を出した。より安い値段で代用品を販売できるようになったが、通知が出る前に「飲用可能」として大量に作ったメーカーもあり、「もっと早く通知を出してほしかった」と苦言も出ている。 消毒用アルコールの代用品については厚生労働省が3月、アルコール度数70~83%の酒を医療機関向けに特例で認め、入手困難な時は60%台でも使用を許した。京都でも複数の酒造メーカーが高濃度アルコール製品を消毒用として医療や高齢者関連施設に寄贈、一般向けに販売している。
京都市右京区の寝具・生活雑貨店「プラッツ」が、着用するとひんやりとした感触がするマスクカバーを製造、販売している。店主の加藤就一さん(56)が、日本より先に新型コロナウイルスの感染が拡大した中国の友人から「暑くてマスクをつけるのが息苦しい」と相談を受けたのをきっかけに商品化した。 今夏は多くの人がマスク着用を続けるとみられる。専門家から、マスクによって熱が体内にこもりやすくなり、熱中症の危険性が高まるとの指摘が出ている。 カバーには、夏用の寝具や肌着に使われる「接触冷感」と呼ばれる性質のある素材を使用した。使い方は市販の使い捨てマスクを筒状のカバーの中に通すだけ。通気性もあり、繰り返し洗えて、冷たい効果も落ちない、という。 加藤さんは3月上旬、京都市より気温の高い中国・広東省の友人から、暑くてマスクが不快との相談を受け、「今後日本でも同じ悩みが出るはず」と開発に着手。試作を重ね、5月上旬か
閑散とした渡月橋や嵐山商店街。中国人観光客だけでなく、欧米や日本人も減っているという(3日、京都市右京区) 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて中国政府が海外への団体旅行を禁止したことで、京都市内の観光地や寺社で観光客が激減している。 京都市右京区の嵐山かいわい。渡月橋に続く嵐山商店街は、例年なら春節が終わっても通行人の肩が触れあうほどのにぎわいだが、人出はまばらだ。商店街の副会長によると、中国政府が禁止措置を取った1月27日の翌日から観光客が激減したといい、「この時期は特に中国人頼みだったため打撃は大きい。先行きが見えず、影響は計り知れない」と危機感を抱く。 金閣寺(北区)近くの50代土産物店主も「人出は例年の半分以下。2月に入り、欧米人や日本人も激減した」とため息をついた。 伏見稲荷大社(伏見区)の裏参道で神具店を営む男性(48)は「毎年多いと1日200台の団体バスが来るが、今年
「逃亡犯条例」改正案を発端とした抗議活動が香港で続く中、「香港復活」などを意味する文言を書いた絵馬が、京都や奈良、大阪の寺社に奉納された後、取り外されたり、落書きされたりする被害が相次いでいることが20日までに分かった。 京都市東山区の清水寺では今月中旬、境内西側の随求[ずいぐ]堂前に掛けられた絵馬に落書きなどがされているのを職員が確認したという。ツイッターでは、香港の抗議活動を応援するために納めたとみられる絵馬の「光復香港」という文言に線が引かれたり、「×印」が書かれたりした写真が取り上げられている。 また、京都市内の有名神社では9月中旬、香港人参拝者が奉納したとみられる絵馬が、境内の一角に埋められる騒動もあった。別の神社でも、香港について書かれた絵馬に「×印」が付けられる被害があった。 奈良市の春日大社では10月中旬、神職がインターネット上で落書きされた同大社の絵馬が公開されているのを
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