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2011年2月23日のブックマーク (4件)

  • 【東亜春秋】台北支局長・山本勲 将軍まで中国スパイの衝撃 - MSN産経ニュース

    台湾国防部が8日発表した羅賢哲・陸軍少将による中国スパイ事件は前代未聞だった。軍中枢の現役少将という位の高さ、漏洩(ろうえい)したとみられる軍事機密の重大性、米台関係への影響など、そのダメージは計り知れない。ところが事件発覚から1週間で地元メディアの報道合戦もほぼ収まり、相次ぐ中国スパイ事件に馬英九政権がどう対処しようとしているかもはっきりしない。中国の統一攻勢にさらされている台湾のこの現状に不安を覚えるのは、筆者だけだろうか。 国防部が発表した事件の概要は「陸軍司令部(通信電子資訊処)の羅賢哲処長(少将)が、2002年から05年までのタイ駐在期間に中国軍の諜報機関に加わり、軍事機密を漏洩した疑いが重大なため、1月25日に逮捕した」というもの。 台湾各紙誌がその後、国防部筋の情報として報じた詳細を総合すると羅少将は(大佐時代の)03年ごろからタイ駐在の中国武官やオーストラリア・パスポートを

  • 台湾軍少将、スパイ容疑で逮捕…報酬数千万円 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【台北=源一秀】台湾国防部は8日、台湾が米国から購入した軍事通信システムに関する機密情報を中国に提供していたとして、陸軍司令部電子情報システム担当、羅賢哲少将(51)を逮捕したと発表した。 中国に買収された台湾軍人のスパイとしては、これまでで最高位となる。機密情報取得を目的とした中国の不正工作のすさまじさを示している。 台湾メディアによると、羅少将は駐在武官としてタイで勤務していた2002〜05年に、中国の情報機関から買収され、情報提供が始まったという。定期的にタイにいる中国の情報員と接触していることを米連邦捜査局(FBI)が察知、台湾側に通報した。羅少将が中国側から受け取った報酬は数十万米ドル(数千万円)に上るとみられる。

  • ライターとカメラマン - Chikirinの日記

    職業として文章を書く人(広義のライター)と、写真を撮る人(カメラマン)って似てるよね。たとえばこんな↓感じで共通点が多い。 (1) 元々なりたい人が多くて供給過多 なところに (2) ネットインフラや簡易機材の進化で、ハイスキル素人が大量に市場参入 (3) でも市場が効率的でないからチャンスは偏っており、ごく一部のトップに仕事が集中 (4) そのため大半の人がワープア (5) 体系的な職業訓練が受けられる組織が限定的 (だから自己流か徒弟制でワザを磨くしかなく) (6) 仕事の種類には厳然たるヒエラルキーがある。 (6)のヒエラルキー構造も酷似していて、内部の人が「こっちの仕事のほうが高尚である」と思っている順に並べると下記のような感じ。ちなみに赤字は全体に占める人数の比率(ちきりん)推定値。 1.アーティスト ・・・0.1%未満 ・カメラマンの場合=写真が美術館に飾られる。個人で個展が開

    ライターとカメラマン - Chikirinの日記
  • 世界の若者が反抗的な気分な理由  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年2月19/20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) チュニジアやエジプトでは、若者が高齢の支配者たちに反旗を翻している。英国では、若者が大学授業料の引き上げに反発し、抗議行動を起こしている。彼らに共通するものは一体何だろうか? 彼らは、影響の出方こそ違うが実は同じ現象に苦しめられている。英国の高等教育担当大臣であるデビッド・ウィレッツ氏が昨年出版した著作で「ピンチ」と形容した状況だ。 若者の数は多すぎても少なすぎても問題 世界には、若者の数が多すぎることが問題になっている国もあれば、逆に少なすぎることが苦難をもたらしている国もある。 しかし、若者の方が高齢者よりも多い国では、選挙を通じて自分たちの運命を少しましなものにするという期待を若者が抱けるのに対し、高齢者の数の方が若者よりも多い国では、高齢者が選挙を通じて自分たちに有利な状況をつくり出すことができる。 いずれの場合も世の