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ブックマーク / blog.magnolia.tech (5)

  • 『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた』- 意識的に”設計”されないとリモートワーク中心の働き方は実現できないということがわかる1冊 - Magnolia Tech

    GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ 作者:千田 和央翔泳社Amazon 紹介されたはなるべくその場で注文して実際に読んでみる、というのを実践するように心がけています。このもそうやって紹介されたので、すぐに買って読んでみました。 当たり前ですが、単にリモートワークにすれば全ての問題が解決する、業績が上がる、リモートワーク最高!という内容ではありません。 このの中心は、GitLab社が作った「GitLab Handbook」をベースに、組織の価値観、それをベースにした仕事のやり方、評価のやり方を定義、可視化することで、よりみんなが満足して、より高い成果を出すための環境作りの方法が解説されています。 GitLab社はオールリモートで運営されていて、2,000名を超える従業員が特定のオフィスを持

    『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた』- 意識的に”設計”されないとリモートワーク中心の働き方は実現できないということがわかる1冊 - Magnolia Tech
  • 計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech

    2021/8/15: 最初の言説のところ、微妙に何が何だかって記述だったので少し見直しました。 昔初めてPMBOKで「段階的詳細化」って用語を知った時、随分と当たり前のことにわざわざ名前がついてるんだなぁと思ったことが有るけど、案外ちゃんと名前をつけてあげないと最初から細部まで完璧な計画が(実際に有るかは別として)存在せねばならぬ、みたいな発想が(無自覚に)有る人に有効なんだなって— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 PMBOK、計画を立てろ!って書いてるけど、その計画の精度については言って無くて、変えるべき時にちゃんと検証と承認しようねってしか言ってないんだよね 初手で完璧で詳細な計画を立てろなんて言ってない— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年8月14日 「システム開発は最後まで分からない、常に変更が続くのだ!だか

    計画の解像度を上げていく - Magnolia Tech
  • 『計算できるもの、計算できないもの』を読み始めた…計算ってなんだろう…計算機ってなんだろう - Magnolia Tech

    計算できるもの、計算できないもの ―実践的アプローチによる計算理論入門 作者:John MacCormick発売日: 2020/12/24メディア: 単行(ソフトカバー) 『計算できるもの、計算できないもの』が年末年始のおやすみに入る前に届き、けっこうな量のメモを取りながら読み進めていたけど、全然進まなかった。 昔、コンピュータサイエンスの授業を受けたとき、いきなり出てきた”オートマトン”や、”チューリングマシン”の解説が、それまで少し学んでいたプログラミングとか、目の前にある実際のコンピュータとどう関連するのか、全然分からなかったし、ましてやそれまで習ってきた四則演算みたいな「計算」とも全然違うもので、先生が言っている内容はロジカルだったけど、「なぜ今これを学んでいるんだっけ?」ってのが分からないまま過ぎて行った記憶が有る。 ある程度プログラミングの学習が進んでいくと、「そもそも計算っ

    『計算できるもの、計算できないもの』を読み始めた…計算ってなんだろう…計算機ってなんだろう - Magnolia Tech
  • 『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は、現場で経験値の高い先輩から指導を受けている錯覚を起こさせる一冊だった!! - Magnolia Tech

    Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門 作者:近藤宇智朗発売日: 2020/11/25メディア: Kindle版 この手のミドルウェア・プログラミング言語の入門・解説書、ひたすら語り口を優しくしているだけだったり、単にリファレンスをなぞっているかのどちらかで、教科書的な硬さとかが鼻につくんだけど、この『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は全然違う。次元が違う。 明らかに、”現場で経験値の高い先輩から指導を受けている”ような錯覚を感じさせる内容、流れになっている。 今後、この手の入門書は全部こんな感じでお願いします(あとは公式リファレンス読むんで!)と言いたくなるくらいの良書。マジで良い。 環境がmacOSを使いつつ実際のプロセスはVirtualBox上のLinuxで進む(ちゃんと両方使う前提になっている) 冒頭でmrubyのビルドの解説をする際に、さらっと「デ

    『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は、現場で経験値の高い先輩から指導を受けている錯覚を起こさせる一冊だった!! - Magnolia Tech
  • 「いかにして問題をとくか」をいかにして読みとくか - Magnolia Tech

    いかにして問題をとくか 作者:G. ポリア発売日: 1975/04/01メディア: 単行 繰り返し読み返すべき技術書、今回はGポリア著「いかにして問題をとくか」を取り上げる。 このは、来は"数学を解こうとする教師と学生のため"に書かれただ。所謂コンピュータサイエンスの技術書ではない。 だけど以前、この「いかにして問題をとくか」の中心となる”問題をとくための4つのステップ”、「問題を理解する」「計画をたてる」「計画を実行する」「ふり返ってみる」は、まさにソフトウェア開発のステップそのものであり、特に「問題を理解する」に出てくる「条件はかき表されているか」という問いかけを出発点として、ソフトウェア開発で必ず問題化する「暗黙知」について考察するスライドを書いて、そこそこ評価していただいた。 blog.magnolia.tech 個人的にはこのを最近宣伝されてるような所謂ビジネス書として

    「いかにして問題をとくか」をいかにして読みとくか - Magnolia Tech
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