JAWS DAYS 2018 で使用したスライドです。形式手法の一種、モデル検査器 Alloy を用いて AWS の IAM 設定を検証する手法について解説しました。公式が提供する IAM Policy Simulator でできるのはすでに存在するポリシの検証までですが、本手法では一歩進んで設計の段階…

Formal methods on some PoS stuffIn Paris, I received a description of a distributed consensus mechanism. If the description below looks ambiguous or impenetrable, this post is for you. I banged my head to formal verification tools called Alloy and Isabelle/HOL to clarify my understanding (code). Here is the description: Message types:* commit(HASH, view), 0 <= view * prepare(HASH, view, view_sourc
Alloyはモノを抽象的に記述したり、それらの関係を数学で言うところの「関係」でもって記述する言語です。 さらに、そこで記された制約を満足する例を見つけたり、制約に対する反例を見つけたりするための解析器がついてます。 プログラムの仕様をこれで記述して、それに対して見落しがないかを探すのに便利みたいです。 公式サイトhttp://alloy.mit.edu/alloy/の記述を引用すると、 Alloy is a language for describing structures and a tool for exploring them. It has been used in a wide range of applications from finding holes in security mechanisms to designing telephone switching net
先日、毎年恒例のなごや LT 大会 NGK2016B / 名古屋合同懇親会 2016 忘年会 で発表してきました。 机上の Kubernetes - 形式手法で見るコンテナオーケストレーション #NGK2016B from y_taka_23 www.slideshare.net 当日の動画は NGK 2016B LT #2 - YouTube から見ることができます。 ちなみに NGK での発表は 4 年連続 4 回目です。今回も含めてすべてモデル検査が題材になっています。 NGK2013B : Alloy ではじめる簡単モデル検査 NGK2014B : 猫でもわかる! モデル検査器 SPIN 入門 (ブログ記事) NGK2015B : AWS は形式手法の夢を見るか? - モデル検査器 Alloy によるインフラ設計 (ブログ記事) Kubernetes に関わる役者たち さすがに 5
趣味でウェブの認証 API を地力で設計しようとしていたときに、認証フローの仕様を頑張ってこしらえたとして、その正しさをどうやって保証するんだろう? と疑問に思い、調べていたところ、「形式手法」というのに行き当たった。 形式手法というのはシステムの正しさを上流工程から検証するための方法で、数理論理やロジックに基づいている。その中でも厳密な仕様定義を求める方向と自動検証を求める方向とあるらしいが、Alloy はその後者に位置づけられ、軽量形式手法と呼ばれるもののひとつだということらしい。Alloy はモデリングのための言語および実行環境で、以下のホームページから入手できる。 http://alloy.mit.edu/alloy/ インターネット上にチュートリアルやマニュアルもあるが、作者による教科書の邦訳が出ていて、これで勉強してみた。 抽象によるソフトウェア設計−Alloyではじめる形式手
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