ESP8266 環境での開発はコンパイル後のバイナリサイズが大きいため、転送に時間がかかってしまい開発時の待ち時間が多分に発生してしまいます。そこで、シリアルUSBの転送速度を標準の 115200 から変更することで、転送にかかる時間を下げ、開発のサイクルを高速化します。 どこまで転送速度が上げられるかですが、ハードウェア的な制約のシリアルUSB変換チップの baudrate、今回使った FDTI の FT231X は最大 3M ですが、ESP8266 側は 921600 までのようです。 https://github.com/igrr/esptool-ck/blob/master/serialport/serialport.c#L296 とコードの定義でも最大 921600 となっています。試しにそれ以上に上げてみましたがエラーでうまく転送できませんでした。 速度を測る 早速速度を測定し
