2020/06/27 第48回シェル芸勉強会LT資料 https://www.youtube.com/watch?v=PIqx9fCSbaU&t=609s
オンラインジャッジとはプログラミングコンテストのために作られたプログラムの自動採点システムであり,選手が提出したソースコード (以下,ユーザプログラムと言う) をコンパイルして実行しその結果を元に採点を行います.プログラミングコンテストは公正にかつ問題を起こさずに粛々と行われなければなりません.送られてきた任意のソースコードを実行するという極めて危険な行為をせざるをえないオンラインジャッジでは,これらを満たすために様々な工夫が行われています.この記事では,私が作っている Imo Judge を例にとり様々な工夫を紹介します. サーバの構成 ICPC では PC2 という Java で書かれたジャッジシステムが使われています.また TopCoder も同様に Java で書かれたジャッジシステムが使われています.しかし,クライアント側でアプリケーションとして動かすと環境依存を避けることは (
ここ一ヶ月ほどQEMUのコードとお戯れしていたのですが、 qemuのソースコードもうすぐ読みきりそうなのでどこかにまとめたいんだけど、qemu internalみたいな記事ってどれぐらい需要あるの— 前代未聞 (@RKX1209) 2015, 11月 9 と言ってみた所なんとなく需要がありそうだったので書きました。 本記事ではQEMUの内部実装を追い、具体的な仕組みを見ていきます。もし研究や仕事などでqemuを読む必要がある方や、これから趣味で読んでみようという方はぜひ参考にしてください。 (QEMU internalsというよりはQEMUコードリーディングの方が適切かもしれませんね....) さてここで扱うQEMUはqemu2.4.0でゲストはx86,ホストはx64であると仮定します。 両方共x86系となるとDBTの意味はあまり無く、KVM使ってどうぞという話になるのですが、あくまでコー
As I have talked in YAPC::Asia couple of years ago, the wait functions (e.g. wait, waitpid) of Perl do not return EINTR when receiving a signal. This is a problem if you would want to wait for child processes until receiving a signal. Proc::Wait3 can be a solution, however the module may be hard to install as it is an XS module. It should also be noted that the module provides replacement for wait
fork() can fail: this is important あー、fork()のことね。プロセスがもっとプロセス作るためのやつな。いや、他にもプロセス作る方法はあるけどな。ま、面白い話がもうひとつあるから聞かせてやるよ。 forkは失敗するんだぜ。分かってるか? マジで分かってるか? マジだぜ。forkは失敗するもんだ。mallocと同じさ。失敗することもある。そんなに頻繁にってわけじゃないけどさ、でも失敗したら、無視できっこないぜ。ちっとは脳みそ働かせなきゃならん。 forkが0を返したら、そいつは子プロセスで、親なら正数を返すってことは、みんな知ってるよな。その値は子のpidだ。こいつを保存しといて、あとで使うってわけだ。 失敗を確認しない場合どうなるか知ってるか? そうだよ。お前多分、"-1"(forkのエラー通知)をpidとして扱ってるんだろ。 さて、問題の始まりだ。本当
“A good snapshot keeps a moment from running away.” — Eudora Welty
プロセス置き換えとか、名前付きパイプとか、とても便利な機能なのだけど、その仕組みはどうなっているのだろう?断片的な知識ばかりでは、その核心にはなかなか辿り着けない。サンプルコードの真似はできるけど、それ以上の発想はできない...。もっと根本的なところからちゃんと理解しておかないと、いつまでたってもコマンドの使い方の本質が理解できないと感じた。プロセスとは何か?パイプとは何か?リダイレクションとは何か?ファイルディスクリプタとは何か?可能な限りその本質を探ってみようと思う。 UNIXのプロセス UNIXでは、複数のユーザーがログインした状態で、同時に複数の処理を依頼される状況が多々ある。 ところが、どんなに高性能なCPUであっても、ある瞬間に処理できるのはたった1つの処理だけである。 そんな時OSは、それぞれの処理に必要なメモリ領域を割り当てて、CPUをタイミングよく切り替えながら同時並行的
現在nodeアプリケーションをsupervisordでデーモン管理しているのですが、 こいつをcluster.jsでマルチコア対応したところ デーモン管理から外れてしまうという現象が発生しました。 発生する小さなスクリプト var cluster = require('cluster'); var numCPUs = require('os').cpus().length; if (cluster.isMaster) { // Fork workers. for (var i = 0; i < numCPUs; i++) { cluster.fork(); } } else { app = require('./app'); } このスクリプトで supervisorctl stop すると 子プロセスが落ちないでデーモンとして残ってしまう。 Google先生に聞いてみたところ マスタープ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く