先週の記事に対するお詫び 前回の記事において、Ubuntuプロジェクトでのパッケージの取り扱いについて、筆者の事実誤認による誤った記述がありました。主要な誤りは2点で、パッケージの分類基準と、Feature Freezeの説明です。他にも説明の誤りがあり、全面的に内容を修正しました。読者の皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 Ubuntuのデスクトップ環境は、ウェブブラウザなどユーザーが必要とするソフトウェアがデフォルトでインストールされているため、そのままでも十分に便利です。主要なシステム設定もマウスで行えるため、Unixライクな環境にありがちな「真っ黒な画面にコマンドをひたすら入力する」という、すなわちコマンドラインによる操作をしなくても一通りのことができます。 しかし一度困難に陥ると、真っ黒な画面での操作すなわちコマンドラインによる操作を要求されます。簡単なコマンドだっ