seccompについて seccompのプログラム 特定のシステムコールのみ許可する libseccomp ここまでのまとめ 参考文献 seccompについて seccomp (Secure Computingの略らしい)は,Linuxにおいてサンドボックスを実現するために プロセスのシステムコールの発行を制限する機能です. seccompを使っている代表的なアプリケーションにはchromeやOpen SSHなどがあります.最近利用が増えてきているようです. seccompはLinux 2.6.12 (2005)から導入されました. このときseccompは/proc/pid/seccompを1にするとread(),write(),exit(),sigreturn()のみを許可し, それ以外のシステムコールを呼ぶとSIGKILLするというものでした. その後,もう少し柔軟にシステムコールを