よく訓練されたアップル信者、都元です。本連載はSpring Frameworkの解説が主ですが、今回はあまりSpringとは関係ない話をします。 システムを構成するためのあらゆる情報は、基本的にGit等の構成管理ツールの下で管理するのが望ましい、というのは一般的に共通の認識だと思います。しかし一方で、そのシステムを扱う全ての人に共通するわけではない設定、つまり環境固有の設定というのもあります。例えば、 ローカル環境での起動時 接続すべきデータベースのホスト名、ポート番号、DB名、ユーザ名、パスワード 仮にAWSを利用する場合、そのアクセスキーとシークレット 仮にAmazon S3を利用する場合、そのバケット名 ログ設定ファイルのpath(ローカル起動でログ設定は各自自由に設定したいですよね) Springの起動プロファイル(あ、Springに関係あった! 後で触れます。これも各自自由に設定
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