この記事は abicky.net の 初めて Perl でコードを書く時に知っておきたかったこと に移行しました
Perlの食えない事情 より おっと、そうです、Perlには演算子が多すぎるのでした。せっかくの機会なので、Perlの演算子を紹介します。 ビーナス演算子: 0+, +0 数値として評価してくれます。意外とよく見かけますね。 なぜこの演算子を使う必要があるのかというと、Perlは文字列と数値を明確に区別できないからです。scalarを文字列として解釈するならば文字列として、 print 0+ '10'; #=> 10 print 0+ '123b'; #=> 123 print '1.2e3' +0; #=> 1200 print [] +0; #=> 4303367864 ちなみに、文字列として評価するときにはこのようにするとかっこいいと言われています。 $obj.q(); 一見メソッド呼び出しのように見えますが $obj . ''; と等価です。 ベビーカー演算子: @{[ ]} 文字
plenv の話を聞いていて、別解もありそうだなと思ってググったらあった。以下手順 direnv をインストールする .bashrc あるいは .zshrc の末尾に "eval `direnv hook $0`" と書いておく 適当なディレクトリに perl とかをインストールする 実行したいディレクトリに .envrc ってファイルを作って "PATH_add <上のディレクトリ名>" とか書いておく こうすると、cd すると自動的に .envrc の内容がロードアンロードされて、適切なスクリプトが起動されるようになる。 プロダクション環境で使う場合は、上記 2 のかわりに "direnv exec <プログラム>" とか書いておくと、ディレクトリ依存の環境設定をロードしてからプログラムを起動してくれる。
こんにちは、システム本部長の松岡です。 はじめに 今回はミクシィの物作りの中で、技術的な負債を返済する取り組みの一つについてご紹介します。 ミクシィは2012年8月にユニット制に移行しました。これはユーザーファーストな開発を促進するための挑戦です。 裁量権が各ユニット長に落ちることで早い判断と実施が可能になります。 反面、ソースコードがユニットごとに完全に疎結合しているわけではありませんので、早い判断と実施の結果、他のユニットに迷惑がかかるかもしれません。 いつまでも、どの開発者も困らないような開発を進めていければ、問題ないことですが、これまでの開発で負債として溜まってきた事、今後の進め方次第でいずれ行き詰まる事があるとも考えています。 そこで、負債を解消するため or 未来に積まないための対応が必要となります。 ミクシィはとても技術に理解のある会社です。 私含め経営陣から積極的に負債を返
Perlでコマンドラインオプションをparseしようと思うと組込みモジュールとしては Getopt::Std と Getopt::Long がある。が、long style option *1 つまり --option-name のようなオプションを解釈してくれるのは Getopt::Long だけだ。なので普通はこちらを使おう。 ただし 絶対にデフォルト、つまり以下のようにして使ってはいけない。 use Getopt::Long; my (@primary, @secondary, $silent); GetOptions( "server-primary|p=s" => \@primary, "server-secondary|s=s" => \@secondary, "silent|S" => \$silent ); これダメ! 絶対ダメ! 死ぬ! 最初に結論を書く 必ず以下のように
いま書いてるコードで、forkしてexecするんだけど、execする前にSTDIN/STDOUTを任意のファイルハンドルに置き換えたいなー、もっというとexecするプログラムのSTDINにソケットのREADから流れてくるデータを流し込んで、STDOUTの出力をソケットのWRITEに流し込んでやりたいなー、というようなことを考えていた。 で、これが例えば今のプロセスのSTDOUTの出力をファイルに置き換えるには、以下のようにすればいい。 open(STDOUT, '>', '/path/to/file'); シェルスクリプトでも簡単。*1 exec >> /path/to/file さて、STDIN/STDOUTとconnect済みのソケットを結合したい。connect済みのソケットはファイルディスクリプタは持っているがファイルパスを持っていない、ので、普通にopenし直すだけではうまくいか
Perl では $SIG{__WARN__} という疑似シグナルハンドラを使って、warn() で出力されようとする内容をトラップして処理することができます。 package MyWorker; my $logger = Fluent::Logger->new; sub work { my $job = shift; local $SIG{__WARN__} = sub { my $msg = shift; # warn() で出力される文字列が渡ってくるので logger で送る $logger->post( "job" => { jobid => $job->jobid, # jobid で検索できるように message => $msg, }, ); }; # job の処理 # warn("Error!") } 最初からログを何らかのオブジェクトに渡す仕組みを入れて作っていればよか
個人的にテキストファイルを処理することが多いのですが,簡単な処理ならUnixのコマンドをパイプとリダイレクトで組み合わせてできることが多くあります.今回はそんななかでもちょっとマニアックなTIPSをまとめてみました. sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定する最近知って驚愕したのがこれ.sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定したいときは,Ctrl+v Tabでタブ文字を入力していたのですが,$ sort -t $'\t' -k 2,2 のようにしてタブ区切りで2番目のキーでソートすることができます. 1000行おきにデータをサンプリングする1000行おきにファイルからデータをサンプリングしたいときとかは,perlでワンライナーを書くのが速いようです.$ perl -ne '$i++; print unless ($i % 1000)' 某所のコードゴルフによるとこれだけ短くでき
とにかく楽に、お気軽に。お気軽にテストを追加できて、お気軽にテストを実行できる。というのがなによりも重要です。 追加しようとおもったときに「どう追加したらいいかわからない」という状況になりがちなので、あらかじめいろいろな構成要素ごとにテストをひととおりかいてみるというのも重要だとおもいます。O/R Mapper のクラスのテストとか、model のテストとか、コントローラのテストとか、JSON API のテストとか。。 ExtUtils::MakeMaker でテストをうごかさないExtUtils::MakeMaker を素でつかうと blib/ とかつかってきてうざいので、Makefile.PL に以下のような hack をほどこしてあります。ウェブアプリケーションで blib/ とかにコピーする必要ないですよね。実運用でも blib/ でうごかさないし、インストールもしませんし。 #
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
13行のコードで、Yahoo!Japanのトピックス一覧を取得する! PerlでHTML取得・解析したいときはLWP::UserAgentとHTML::TreeBuilderというのを使うと簡単にできます。 LWP::UserAgentを使うと、Webページの取得ができます。 HTML::TreeBuilderを使うと、HTMLのDOM解析ができます。 この2つのモジュールを使って、Yahoo!Japanのトピックス一覧を取得してみましょう。 コメント行と空行を除くとたったの13行です。 use strict; use warnings; use LWP::UserAgent; use HTML::TreeBuilder; # urlを指定する my $url = 'http://www.yahoo.co.jp'; # IE8のフリをする my $user_agent = "Mozilla
Perl › デバッガ Perlのとても便利な道具のひとつにデバッガがあります。デバッガを使うとスクリプトを一行づつたどって変数の中身を見たり、ブレークポイントを設定してその位置で停止したりすることができます。 デバッガは本当に便利なのですがPerlをやっていても意外と知らない人がいます。ひとたびデバッガを覚えてしまうと試験をするときに手放せなくります。Perlを覚えたての時期からどんどん使っていって欲しいツールです。そんなデバッガのコマンドとテクニックをまとめてみました。 デバッグ用のスクリプト デバッグ用の簡単なスクリプトを準備しました。debug.plという名前で保存してください。このスクリプトを使用してデバッガの解説をします。 my $message = 'Hello'; my @nums = (1, 2, 3); my %scores = (math => 80, english
Blog Search when-present<#else>when-missing. (These only cover the last step of the expression; to cover the whole expression, use parenthesis: (myOptionalVar.foo)!myDefault, (myOptionalVar.foo)?? ---- ---- FTL stack trace ("~" means nesting-related): - Failed at: ${entry.path} [in template "__entry.ftlh" at line 3, column 25] - Reached through: #include "__entry.ftlh" [in template "entry.ftlh" at
Shibuya Perl Mongers 2代目リーダーにして,ppencodeの作者。広島市立大学卒業後,大企業向けmod_perl製品の開発に従事。2005年よりサイボウズ・ラボ株式会社に入社。LL Ringに参戦。Namazu for Win32,Plagger,Ajajaのコミッターでもある。 CGIといえばPerl。そんな風にいわれていた時期もありました。レンタル・サーバーのCGIで手軽にPerlが使えたこともあり,ちょっとした掲示板のスクリプトやアクセス・カウンタなど,CGIプログラムの多くがPerlで書かれていました。このためPerlが爆発的に普及したのです。Perlは日本のインターネット黎明期を支えたプログラミング言語として,広くその名が知られています。 その半面,Perlで書かれたプログラムの保守性に悩む声も聞かれるようになりました。事実,Perlのプログラミング経験が少
ホーム > HTMLに役立つヒント >perlのいろんなルーチン入れ perlのいろんなルーチン入れ 自分でperlを書いていて、しょっちゅう使いそうなもの、作るのに苦労したルーチン、引っかかったことなどを書きためている。ま、自分用の備忘録です。使う場合はオウンリスクでどうぞ。何せ初心者ですから間違いがあるかも。 ■■ 目次 ■■ mac/UNIX ▲ページトップ ▲▲HTMLに役立つヒント ●MACとUNIXの違いでよく使うルーチン # OSがUNIXなら0、macなら1。 $pc = "0"; # mac/UNIXの区切りをセット if ( $pc == 1) { # 1はマック $partition = ":"; # home:name:等の区切り $partition_down = ":"; # 相対パスで下がる時 $partition_up = "::"; # 相対パスであがる時
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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