《この記事は約 11 分で読めます(1分で600字計算)》 株式会社Jコミックテラスが運営する「マンガ図書館Z」が実業之日本社と実施している実証実験。取締役会長でマンガ家の赤松健氏と佐藤美佳氏(現:Jコミックテラス代表取締役社長)へのインタビュー後編です。前編はこちら。 読者をどこまで増やせるか? 佐藤 仰るように課題としては、読者をどこまで増やせるか、というのはありますね。作品をお預かりしたことを、どう伝えていくか? それをどう読んでもらうところまで持っていくか。現在、月間100万人以上のユーザーはいますが、もっと増やさないといけないとは考えています。 ―― IT用語でいえばティッピングポイントを超えるにはどうすれば良いかということですね。わたしのように40代の読者だと「あの懐かしいマンガが!」と喜んで読むのですが、若い読者は絵柄だけで敬遠してしまったり、古い作品だとどうしても画質が落ち
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