本日4月12日は自由民主党の大会でした。ここで「立党 70 年 自民党の歩みと未来への使命~自由と民主主義を次世代につなぐ自民党党新ビジョン~」が採択されました。自民党の歴史と展望を論じた包括的な文章ですが、報道だとビジョンに書かれた「憲法改正は『死活的に重要』という部分ばかりが注目されているようです。でも憲法改正は自民党の党是ですし、「死活的」とは書かれているものの、あとでも論じるようにこのビジョンはタカ派的・右派的スタンスとはいえません。このビジョン全体を読むと、なかなかの水準の体系的な歴史観と理念が示されているようにも思えますし、読み方によってはいまの高市政権とかなり距離がある内容ともとれます。このビジョンを起草したのは鈴木幹事長、斉藤健元法相、中曽根康隆議員のようです。鈴木さんは忙しいでしょうから、主に執筆したのは歴史に関する著書のある斉藤さんではないでしょうか。このビジョンがいま

