ゾンビなだけに、腐れ縁とでも言いましょうか。 アメリカで今年10月から放映されているホラードラマ『The Walking Dead』が好評を博しています。タイトルが匂わせている通り、このドラマにはゾンビがたくさん出てくるんですが、アメリカ人てなぜゾンビが好きなんでしょう? ゾンビ系の作品といえば、新しいところでは『28日後...』とか『ショーン・オブ・ザ・デッド』といったイギリス物もありましたが、もともとはアメリカから生まれてきたようです。 大衆小説の初期の時代から、アメリカではゾンビがよく描かれてきました。古くは1968年公開の映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』とか、最近では2006年発表の小説『World War Z』(ちなみに冒頭の画像は、ダニエル・ルヴィシ氏による『World War Z』のファンアートです)、そして現在絶賛放映中の『The Walking Dead』(原作は