by Carl Montgomery アフガニスタン中央部に位置する世界遺産「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」の2体の大仏が2001年にタリバンにより破壊されて10年がたとうとしていますが、ニュースで爆破の様子を映像で見てショックを受けたのはまだ記憶に新しいという人も多いのではないでしょうか? 爆破された大仏の破片はヨーロッパや日本の専門家たちの手により保存され、残念ながらまだ現実的な修復の見通しは立っていないのですが、破壊前には特定されていなかった正確な建造年代や、かつては赤や青など鮮やかな色が着けられていたこと、少なくとも小さい方の大仏に関しては修復は可能であることなどが、調査により明らかになっています。 詳細は以下から。TUM - Bamiyan Buddhas once glowed in red, white and blue シルクロードに位置するバーミヤン渓谷を6世紀