5日の「こどもの日」にあわせ、総務省が4日に発表した15歳未満の子供の推計人口(4日1日現在)は、前年比15万人減の1605万人で35年連続の減少となった。 総人口(1億2698万人)に占める子供の割合は12・6%で前年から0・1ポイントの微減となった。42年連続で減少し、これまでで最低となった。 内訳は、男子が822万人、女子が782万人だった。年齢別では、12~14歳が342万人、9~11歳が321万人、6~8歳が318万人、3~5歳が316万人、0~2歳が307万人。年齢が下がるごとに少なくなる傾向がある。 昨年10月1日現在の都道府県別の子供の割合は沖縄県の17・4%が最も高く、秋田県の10・6%が最も低かった。子供の数が前年から増えたのは東京都だけだった。