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ブックマーク / elm-chan.org (5)

  • MMC/SDCの使いかた

    現在広く普及しているメモリカードのひとつに、SDメモリカード(Secure Digital Memory Card)があります。SDメモリカード(以下SDCと表記)は、マルチメディアカード(Multi-Media Card、以下MMCと表記)上位互換のシステムとして開発されたもので、SDC対応機器はいくつかの考慮だけでMMCを同じソケットで使うことができます。これらのメモリカードには、機能はそのままで外形だけ小型化されたバリエーションがあります。MMC/SDCは内部にマイコンを持ち、フラッシュ メモリの制御(消去、書き込み、エラー制御、消耗均等化など)は内部で完結しています。データの読み書きは基的にブロック(512バイト)単位となり、この点でハードディスクなどの汎用ストレージデバイスと変わるところはありません。ファイルシステムにはFATまたはexFATが採用されています。 現在、MMCは

    mangakoji
    mangakoji 2023/10/16
  • キャラクタLCDモジュールの使いかた

    キャラクタ液晶ディスプレイ(CLCD)は、電子機器の表示デバイスとしてよく使われてきました。ドットマトリクス表示による任意の文字表示や非常に少ない消費電力という特徴は、電子機器の高機能化に貢献し、特にポータブル機器に適したものとなっています。また、その使いやすさから電子工作においても7セグLEDに並んでよく使われる表示デバイスの一つです。 HD44780の機能 HD44780は、80年代前半に日立製作所(現在は、ルネサスエレクトロニクス)から発売されたCLCD用のコントローラICです。現在、ほぼ全てのCLCDモジュールでHD44780またはその互換ICが使用されています。したがって、CLCDの使い方を理解するには、HD44780の機能を理解することが必要十分条件となります。HD44780は主に次のような特徴を持ちます。 ドットマトリクスLCDコントローラ MPUにバス接続してコマンドによる

    mangakoji
    mangakoji 2018/12/19
  • ELM - 汎用ディスプレイコントローラ

    LCDモニタや小型CRTモニタのジャンク品が多く出まわるようになってきていますが、自作のマイコンボードにそれらを接続して活用してみたいと思うことがよくあると思います。 何年か前、たった1個のPIC(16C84)だけでテレビに画像を出力するという製作記事がありました。その記事を目にしたときは、目からうろこが落ちるような印象を受けた覚えがあります。チープなワンチップマイコンでビデオ信号を合成しようというのは、とても興味深い試みといえます。 しかし、それを実際のシステムに応用することは非現実的といえます。なぜなら、ビデオ信号の合成にほとんどの時間を取られるので、必要な処理を十分に行うことができなくなってしまうからです。また、任意の図形や文字を表示することさえ不可能で、表示できるのは単純な模様やそれに類する物に限られます。そのため、このテクニックの応用例は凝った物でもオシロスコープもどきがせいぜい

    mangakoji
    mangakoji 2018/03/13
  • RS-170A NTSCビデオ信号タイミング規格の概要

    ここでは、EIA RS-170Aで規定されるNTSCビデオ信号のタイミングの取り決めについて概要だけ簡単に解説しておきます。現在はRS-170Aは、改訂されてSMPTE 170Mになっているようですが、大した違いはないし一般的にRS-170Aで通用するのでこれで覚えておけば十分でしょう。 NTSCカラーテレビジョン信号には、3つの同期信号(水平同期、垂直同期、色同期)があります。これらのタイミングは全て色副搬送波を基準に作られます。これは、輝度信号と色副搬送波の相関関係を保ち、それらのスペクトラムインターリーブの関係を確立するためです。これらの周波数は次のようになっています。 カラーサブキャリア周波数(fsc): 3579545Hz±10Hz カラーサブキャリアとは、色信号を輝度信号に重畳するための副搬送波のことです。この周波数が全てのタイミングの基準になるため、許容偏差は±10Hz(±2

    mangakoji
    mangakoji 2017/05/12
  • FatFs - Generic FAT Filesystem Module

    FatFs is a generic FAT/exFAT filesystem module for small embedded systems. The FatFs module is written in compliance with ANSI C (C89) and completely separated from the disk I/O layer. Therefore it is independent of the platform. It can be incorporated into small microcontrollers with limited resource, such as 8051, PIC, AVR, ARM, Z80, RX and etc. Also Petit FatFs module for tiny microcontrollers

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