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ブックマーク / politas.jp (4)

  • 賭けられているのは、「政治」そのもの(岡野八代)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由

    争われているのは、「政治」 第二次安倍政権になってからの選挙をふりかえると、そして、今回の参院選を見渡しても、とりわけ争われているのは「政治」そのものだと思う。第二次安倍政権が誕生した2012年12月の衆院選では民主党が大敗した一方で、返り咲いた自民党は得票数を伸ばすどころか、実際は減らしている。有権者の多くが期待していた政権交代に対する失望が大きく、投票率が激減したおかげで、自民圧勝、そして維新の会が躍進した。70%近い投票率で民主党をいったん選んだ人々の多くの、政治そのものへの失望が安倍政権を支え、その下での政権運営のなかで、「政治」が輪郭を失い始めた。後にもう少し詳しく説明するが、わたしは、安倍政権が進めてきた、改憲(憲法破壊)政治によって、「政治」が溶解し始めた、それにどう応えるか。今回の参院選で争われているのは、まさに「政治」そのものだと考えている。 新たな〈政治〉の台頭 根

    賭けられているのは、「政治」そのもの(岡野八代)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由
    mangakoji
    mangakoji 2019/07/20
  • 日本社会が「ウソの氾濫」を許すか否かを問う選挙(山崎雅弘)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    前回の第47回衆議院議員総選挙は、今から3年前の2014年12月14日に投開票が行われました。その投票日直前の12月9日に、私がポリタスに寄稿した「首相が『どの論点を避けているか』にも目を向けてみる」という記事が公開されました。 そこでは、メディアが争点として報じた個別の政策問題ではなく、2012年12月にスタートした第二次安倍政権の全体的な方向性や、第二次安倍政権の発足から当時までの2年間で生じたさまざまな社会的変化、安倍首相の言動(意図的に言及しないという態度も含む)から浮かび上がる一貫した政治理念などを指摘した上で、「国民が選挙という手段によって方向性やスピードを修正しないなら、今後も同じ方向性で政治と社会の変化が進む可能性が高い」と指摘しました。 3年前の衆院選は、事前にメディア各社が予想した通り、与党である自民党と公明党の大勝という結果に終わりました。その一方で、選挙の投票率は5

    日本社会が「ウソの氾濫」を許すか否かを問う選挙(山崎雅弘)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
    mangakoji
    mangakoji 2017/10/21
  • 東京タワーのある街の「児童養護」政策――ネットでわかる“誠実な政治家”の共通点(遠藤薫)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択

    イルミネーションの影で 私の住処は港区である。 港区といえば、各国の大使館や高層マンションの建ちならぶ高級住宅地、六木や赤坂などのおしゃれな街、といったイメージが強いかもしれない。確かに、街を歩けば、TVドラマのなかに出てくるような素敵な眺めをそこここで見ることができる。東京タワーのベストショットを撮ろうとカメラを構えている人たちにぶつかりそうになることも多い。 Photo by iStock.com この街には、必ずしも豊かではない人びとも暮らしている だが、この街には、必ずしも豊かではない人びとも暮らしている。そして、さらにもう少し目をこらせば、同じ空間に生きているのに、まるで見えない存在のように扱われている人びとの姿も見えてくる。例えば、観光にやってきた人びとが歓声を挙げてカメラを構える東京タワー下の道路沿いには、路上を生活の場にしている人がしばしばじっと座り込んでいる。観光客も通

    東京タワーのある街の「児童養護」政策――ネットでわかる“誠実な政治家”の共通点(遠藤薫)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択
    mangakoji
    mangakoji 2015/04/12
  • 【総選挙2014】もう投票しなくていい(森達也)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    Photo by Yuliya Libkina(CC BY 2.0) もう投票しなくていい。僕はもうあきらめた。 仮にこれから多少は投票する人が増えたとしても、おそらく50%には届かない。つまり有権者の半分以下の意思で、これから4年間の政治体制が決まる。しかも予想では自民単独で300議席以上。315議席を上回るとの見方をした新聞もある。ならばあと2議席で衆院定数の3分の2。 つまりどう少なめに見積もっても、公明党を足せば与党が3分の2を占める。ならばこの4年で憲法を変えることが充分に可能になる。現状において参議院も公明党を足せば与党は過半数だ。仮に公明党が政権を離れたとしても、参院で否決された法案は衆院で再可決することが可能になる。 将棋でいえば詰み。チェスならチェックメイト。臨界は超えた つまり法案はさくさくとすべて通る。ねじれ解消良かったね。ならば二院制の意味は何だろうと思うけれど、も

    【総選挙2014】もう投票しなくていい(森達也)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来
    mangakoji
    mangakoji 2014/12/14
    日本人は「絶望不全」何度でも失望したがる。しかも失望までもだらだらと時間をかける。多分孫が兵隊に撮られて犬死にしても、自民党に投票したことを恥もしないだろう。チョコっと失望するだけだ
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