「あすは東京でも雪が降るかも」と報じられている2月8日、快晴の都内で、ワイパーを立てて駐車しているクルマを見かけた。フロントガラスから離して角のように両ワイパーを起立させる理由は何か。積雪時の対策のひとつか。 「北国などの冬場は、ワイパーブレードがガラスに凍りついちゃう。たとえば深夜にガラス面が凍結して、それに気づかないで朝、エンジンをかけてワイパーを回してしまうと、凍りついて固着しているワイパーが動かず、モーターが焼き付いちゃう可能性も出てくる」 JAF札幌支部の担当者がこう教えてくれた。さらに「雪国では、長い駐車の前などはワイパーを上げておくのが常識。フロントガラスに熱線が入っているものもあるけど」と続け、旅行や出張などで雪国に訪れる人たちにこう伝えていた。 「最近は、ヒューズが入っているからモーターが焼き付くというケースは減ったけど、繰り返していると負担が重なり、作動しなくなるときも
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