「違法な取り立て」に心折れ、自殺者も...富士通のシステムが招いた巨大「冤罪」事件に英国民の怒りが沸騰 <富士通社員が出した証拠の信憑性に重大な懸念も。英スナク政権や警察は、国民の批判に押される形で「被害者」の救済と捜査を加速> [ロンドン発]富士通が提供した英国のポストオフィス(郵便事業のうち窓口業務を引き受ける国有非公開会社)の勘定系システム「ホライズン」の欠陥が原因で、民間郵便局長ら700人以上が「現金を横領した」などの疑いをかけられ冤罪になった事件。これについてロンドン警視庁は5日、無実の民間郵便局長らから不足分の資金を違法に取り立てたポストオフィスの行為が詐欺罪に当たるかどうか捜査していることを明らかにした。 ロンドン警視庁の発表は「偽証罪と偽計業務妨害罪の可能性について捜査中だ。これらの犯罪の可能性はポストオフィスによって行われた捜査や起訴から生じたものだ。訴追や民事訴訟の結果
Winter Freeze Threats Come Back To Bite Russia As Power Outages Spread <エネルギー供給を断って凍らせてやると欧州を脅してきたロシア政府だが、ロシア全土に停電が広がり、自国が先に凍り付いている> この冬、ガスの供給を止めてヨーロッパを「凍らせる」と豪語したロシアのウラジーミル・プーチン大統領だが、皮肉なことに脅しは自分に跳ね返ってきた。ロシア全土に停電が広がり、人々は凍えそうになっているのだ。 【動画】あべこべの停電で凍るロシア 1月4日に、モスクワ中心部から約50キロ南に位置するポドルスク市のクリモフスク特殊弾薬工場で暖房用のパイプが破裂した。その結果、モスクワ地域だけでも数万人の家庭で暖房が使えなくなったと報じられている。 ロシアは年明けから、場所によっては平均気温を15度も下回る異常な寒気に襲われており、モスクワだ
「自由な教育」「個性を尊重」といったイメージを持たれがちな、欧米の教育システム。ところが実際は、日本よりもはるかにシビアでドライだという。イギリス在住で、人気シリーズ最新刊『世界のニュースを日本人は何も知らない5』を上梓した「めいろま」こと谷本真由美氏が、日本人が知らないイギリスの初等教育の現実を語る。 小さいうちから能力別の選抜が始まる 小学校低学年であるウチの息子が通うイギリス進学校系の学校で徐々に落ちこぼれ組の生徒が出始めています。ダメな生徒はほかの生徒が通常の授業を受けている間、「特殊授業」に出席し、超簡単なスペリングや算数を復習しているのです。 ダメ系と優秀系はともに授業時間は同じで同じクラスに所属していますが、学ぶ内容はまったく違います。成績不良な生徒が算数や英語というコア教科で、すでにほかの生徒と違う特殊指導を受けています。 これはレベル別指導ではなく、そのクラスの最低レベル
斬新すぎる〝アフヌン〟に7.3万人騒然 上にギョーザ、下はチャーハン...「確実にアルコール入る」「真似したい」と話題
大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと結んだ10年7億ドル(約1015億円)の大型契約に、カリフォルニア州会計監査官のマリア・コーエン氏が苦言を呈した。 【PHOTO】10年総額約1015億円でドジャースに移籍!ユニホームを身に纏い入団会見を行った大谷翔平の厳選ショット! 大谷はドジャースと10年7億ドルで契約し、今後10年間の年俸は年平均の7000万ドル(約101億円)ではなく、わずか200万ドル(約2億9000万円)。残りの6億8000万ドル(年平均6800万ドル×10年。約986億円)は、契約が切れる2034年以降に受け取る内容となっている。 『Los Angeles Times』紙などによると、カリフォルニア州最高財務責任者のコーエン氏は1月8日、「現在の税制では、最高税率に該当する人々には無制限の繰り延べが認められており、税制構造に重大な不均衡が生じている。合理的な上限がないことは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く