1 名前:きのこ記者φ ★:2013/05/04(土) 22:06:14.52 ID:???0 安倍晋三首相が4日、ロシア・中東歴訪から帰国した。今回の歴訪で首相は「実利主義」と「総力結集」の姿勢に徹した。二国間関係だけをモノサシにせず、カードをちらつかせて相手の出方を瀬踏みし、したたかに国益を追求する「安倍外交」の一端を垣間見せたといえそうだ。 「実は、日本のことは結構好きなんだ」。ロシアのプーチン大統領は会談後、首相の耳もとでささやき、「日本に行くのが本当に楽しみだ」と続けた。停滞していた北方領土交渉を再スタートさせただけに、 首脳間での「信頼関係構築」とみることもできるし、リップサービスともとれる。 ただ、プーチン氏が歩み寄ろうとしてきたことは間違いなく、資源外交で「各国を 天(てん)秤(びん)にかける」(首相周辺)戦術が奏功したといえる。 ロシアは原油やガスの欧州向け輸出