こんにちわ。せじまです。今回の話は軽く書こうと思っていたのですが、長くなりました。まぁInnoDBの話なのでしょうがないですね。 はじめ 今回はinnodb_thread_concurrencyについてお話しようと思います。できれば、事前にInnoDB の mutex の話(入門編)を読んでいただいた方が、より深く理解していただけるのではないかと思います。 長いので、最初に五行でまとめます 現代において、ほとんどのケースでは、innodb_thread_concurrencyはデフォルトの0のままで問題ないと思います。なぜなら、最近のInnoDBはかなり良くなってきたからです。 それでもinnodb_thread_concurrencyをチューニングするとしたら、「高負荷状態になったときでもスレッド間の公平性をなるべく担保し、安定稼働させるため」と割り切って使うのが良いでしょう。 inno
1.はじめに 2.前提 3.netconsole serverを一時的に立てて取得 3.1 netconsole serverの準備 (1) security group設定 (2) ncatのパッケージインストール (3) ifconfigでネット設定を確認 (4)サーバ起動(フォアグランド実行) 3.2 netconsole client実行 (1)クライアントのネット設定を確認 (2)netconsoleのローディング 4.syslog serverでカーネルメッセージを取得する 4.1 rsyslogサーバの設定 (1)rsyslogにUDPでのListenを有効化 (2)設定の有効化 (3)設定確認 4.2 クライアント(netconsole)の設定 (1)送信先のsyslogサーバIPとポート設定 (2)netconsoleのサービスの再起動 5.reference 1.はじめ
IaaS+PaaSクラウドの売り上げ、AWSが世界のどの地域でも1位に。全世界の4位にはAlibabaが登場。Synergy Research 調査結果では、世界を北米(North America)、欧州および中東とアフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域(APAC)、ラテンアメリカ(Latin America)に分けて地域別にランキングが示されています。 AWSの後を追って全世界市場で2位に付けるのが、アジア太平洋地域以外のすべての地域で2位を確保したマイクロソフトです。3位のGoogleも同様にアジア太平洋地域以外のすべての地域で3位となっています。 こうしてみると、アジア太平洋地域がほかの地域とランキングが異なることが目立ちます。その最大の要因は、このアジア太平洋地域で2位となっているAlibabaの存在でしょう。Synergy Researchも調査結果のなかで以下のように指摘してい
tl;dr うんちく — Dead Letter Queue について — Lambda の呼び出しパターン Serverless Framework で Dead Letter Queue (以後, DLQ とする) — 各種コードについて —– サンプルプロジェクトの作成とデプロイ —– serverless.yml —– Lambda ファンクション —– DLQ を処理する Lambda ファンクション — DLQ に蓄積されたメッセージ —– エラーメッセージの処理例 —– エラー検知 以上 tl;dr 今さらジローではあるが, AWS Lambda で実装されている Dead Letter Queue について簡単にチュートリアルしたので, その様子をダイジェストで. 非同期 で呼び出された Lambda 関数は 2 回再試行され、その後イベントは破棄されます。再試行に失敗した
コンニチハ、千葉です。 とある環境で、オフィスのみからWebアクセスしたいという要件がありました。ただ、S3はパブリック接続がデフォルトなのでどうやったらいいのか悩んでました。そこへやってきた大栗からグッドなアイデアをもらいました。で、実際試していけることが確認できたので共有しますぜぃ。 構成 構成のイメージはこれです。 VPCエンドポイントを利用してS3へプライベート接続する S3バケットポリシーを利用して、特定のVPCからのみGETを許可する DX経由でアクセスさせるためにリバースプロキシを用意する ポイントはリバースプロキシが必要になるところです。VPCエンドポイントは、Gateway型とInterface型の2種類あります。Interface型の場合はDX経由で接続できますが、Gateway型の場合はDX経由で接続できないので、リバースプロキシが必要になるんです。 因みにDXをパブ
ども、大瀧です。 先日リリースされたALBの認証機能、ブログではGoogle認証と連携する様子をご紹介しました。 ただこの構成は任意のGoogleアカウントの認証を通してしまうので、Google Appsの自組織のメールアドレスのみ許可したいというような業務向けのユースケースだとターゲット側で認可機能を実装しなくてはならず、片手落ち感がありました。 そこで本記事では、認証先にCognitoユーザープールを設定し、Lambdaトリガーでメールアドレスを制限する構成をご紹介します。 構成の目的と概要 ALBの認証機能を用いて、Webアプリケーションへのアクセスを制限します。前回の記事で指定したOpenID ConnectによるGoogle認証の代わりにAmazon Cognitoを指定し、そのCognitoユーザープールの外部IDプロバイダとしてGoogle認証を連携させます。 わざわざCog
5/30 から 6/1 まで、 AWS Summit Tokyo 2018 が東京・品川で開催されました。こちらで講演されたセッション「ゲームのバックエンドを支えるスケーラブルかつ柔軟な AWS でのインフラ構築」を聴講しましたのでレポートします。 今回のAWS Summitでは全セッションにて撮影が禁止されておりました。資料は後ほど公開されるとは思いますが、いまのところは文字だけのご報告となります。 概要 近年、ゲーム市場において PC、モバイル、コンソールと多様化しており、ゲームのネットワーク接続が当たり前になってきています。本セッションでは、ゲームのバックエンドで高トラフィックなインフラを AWS 上で、どのように構築し運用するか、またゲームの分析基盤などの構築について事例を交えてご紹介します。 スピーカ 森 祐孝 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術統括本部 ソリュー
2017年11月リリース、2018年3月CloudFormationからも利用出来る様になった起動テンプレート(Launch Templates for Amazon EC2 instances)を利用して、 EC2インスタンスと、オートスケール環境の設置を試してみました。 はじめに AWSチームのすずきです。 2017年のre:InventでリリースされたEC2の起動テンプレート(Launch Templates for Amazon EC2 instances)。 EC2インスタンスの初期設定をテンプレートとして管理、再利用することが可能になりました。 【速報】新機能 Launch Templates for Amazon EC2 instancesが公開されました #reinvent [新機能]Launch Templates for Amazon EC2 instancesを試して
Amazon ESでは自動スナップショットと手動スナップショットがありますが、自動スナップショットからは新しいAmazon ES ドメインにリストアすることはできません。 そのため新しいAmazon ES ドメインにリストアするには手動スナップショットからリストアする必要があります。 今回は手動スナップショットの作成方法と手動スナップショットからリストアする方法についてご紹介します。 Step1: S3バケットの作成、設定 手動スナップショットを保存するためのS3バケットを作成します。 S3コンソールでes-test-index-repoという名前で作成しました。 バケットのARNは後ほど使用するのでメモしておきます。 arn:aws:s3:::es-test-index-repo Step2: IAM の設定 IAMコンソールで設定していきます。 Policies -> Create p
久しぶりのブログになりました。齋藤です。 今日はS3に関するブログです。 はじめに 今回はS3をホストしているファイルに対してアクセス出来る人を制限したい、という話です。 今回は以下の内容で説明していきます。 S3バケットを作る S3に対して VPC エンドポイントを作成する S3バケットにバケットポリシーを設定して、VPC内のみからのアクセスに制限する EC2を起動して nginx を起動させる。 EC2のセキュリティグループを設定する nginxでbasic認証を設定する 今回はVPCはデフォルトのVPCを使いました。 必要に応じて、VPCのセットアップを行ってください。 S3バケットを作る とりあえずデフォルトで作りましょう。今回はマネージメントコンソールから作りました。 バケットの作成をやっていきます。 以下のように適切なバケット名をつけて作成します。(適切な設定をしてダイアログを
I introduce new AWS Cloudformation linter, cfn-python-lint. I hope you like it. Introduction Have you ever been using any linters for AWS CloudFormation templates? I have been using linters in my project because our team manages many templates every day. But, you might think it's not necessary that you use those tools for templates which aren't as expressive as programming codes - It's too much. I
FINAL UPDATE (25-March-2022): Because of this article, we often keep getting asked if we still use GCP and if we would recommend it to others. The answer is ‘YES, WE DO’, even more than before. GCP is an excellent service just like AWS and Azure (we use all three). Some of GCP’s products (BigQuery, CloudRun, Spanner, all of which we use) are insanely good and have no parallels (IMHO). You should t
Oculus GoのOSはAndroidですが、Androidのアプリをインストールしても普通に動作させることができません。 ですが、最近公開されたOculus TVとTvAppRepoの組み合わせで動作させることができるようです。 今回はAndFTPを動かしてみたいと思います。 ## 今回使ったもの PC用ソフトウェア ・adb ・vysor Oculus Go 用ソフトウェア ・Oculus TV ・TvAppRepo ・AndFTP ## 1. Oculus Goを開発モードにする Oculus Goを開発モードにする必要があります。 まだ開発モードにしていない人は、<a href="https://www.kilinbox.net/2018/06/oculus-go-alvr.html" target="_blank">前のエントリ</a>なりを参考にして開発モードにしてください。
MongoDB Moblie発表。フル機能のMongoDBがiOS/Androidに対応、サーバのMongoDBとのデータ同期も可能に NoSQLデータベースとして知られるMongoDBの開発元であるMongoDB社は6月27日、ニューヨークで開催された同社のイベント「MongoDB World'18」において、MongoDB 4.0の発表と同時にモバイルデバイスに対応した「MongoDB Mobile」を発表しました。 「MongoDBのサーバサイドでの開発の経験と機能がまったく同じように、どのiOSデバイス、Androidデバイスでも使えるのだ」(MongoDB CTO兼共同創業者 Eliot Horowitz氏)
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