サーバーサイドエンジニアの森谷です。 先日、開発中に面白い実装を見つけたため小ネタとしてご紹介します。 例として駐輪場に駐められている自転車とバイクを管理するsliceを考えます。 以下の構造体を定義したとして、これらを1つのsliceで扱いたいとしたときにどのように実装すれば良いでしょうか? type Bicycle struct{} // 簡略化のためフィールドは省略 type Motorcycle struct{} // 簡略化のためフィールドは省略 空interfaceで扱う方法と問題点 パッと思いつくのは空のinterfaceを定義し、そのsliceとして扱うやり方です。 type Vehicle interface{} var parkedVehicles = []Vehicle{ &Motorcycle{}, &Bicycle{}, &Bicycle{}, &Motorcyc
HashiCorp公式のDocker Hubを参照することで、golang:alpineイメージにセットアップする方法も分かります。 AWS CLIを使う方法 AWS CLIを使用するには、glibcのインストールも必要です。 バージョンはENV GLIBC_VER=で指定してください。(例として2021/9/9時点で最新の2.34-r0を指定します。) 今回はAlpine Linuxにインストールする想定で作成しています。また、AWS CLIはv2をインストールします。 FROM golang:alpine # install glibc ENV GLIBC_VER=2.34-r0 RUN apk --no-cache add binutils curl && \ curl -sL https://alpine-pkgs.sgerrand.com/sgerrand.rsa.pub -o
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、本日2021年9月13日より、当社のサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」の「カスタムメトリック」の保存機能を強化し、ホスト退役後も設定したデータを閲覧していただけるよう変更したことをお知らせします。「Mackerel」は、このたびの変更でコンテナ環境での利便性を向上し、クラウドネイティブな環境への対応を加速してまいります。 ▽ サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」について https://ja.mackerel.io 当社が提供する「Mackerel」は、オンプレミス、マルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスです。サーバー監視に加えて、クラウドサービスのメトリックやイベントを可視化して、複雑なサービス環境も全体を俯瞰してシンプルに管理できます。使い易いUIと豊
本日Senior Solutions Engineerとして、HashiCorpに入社しました。 元々前職、前々職からHashiCorpのOSSプロダクトを利用していたことや、The Tao of HashiCorpという明確なプロダクトのビジョンを持っている点に魅力を感じて決めました。 HashiCorpもソフトウェアベンダーではあるのですが、競合するというよりは、どのベンダーのプロダクトとも上手く組み合わせてワークフローを作っていけるというプロダクト作りをしている点(Simple, Modular, Composable) も、CloudNative Daysをはじめとしたコミュニティ活動を行っている身としてはとても合っているなと感じています。 手始めに自宅のvSphere環境をTerraform管理に移行していくところから始めています。VaultもConsul使う形に作り替えていこう
Old Let's Encrypt root certificate expiration and OpenSSL 1.0.2 Sep 13, 2021 The currently recommended certificate chain as presented to Let’s Encrypt ACME clients when new certificates are issued contains an intermediate certificate (ISRG Root X1) that is signed by an old DST Root CA X3 certificate that expires on 2021-09-30. In some cases the OpenSSL 1.0.2 version will regard the certificates is
Summary While analyzing the phone of a Saudi activist infected with NSO Group’s Pegasus spyware, we discovered a zero-day zero-click exploit against iMessage. The exploit, which we call FORCEDENTRY, targets Apple’s image rendering library, and was effective against Apple iOS, MacOS and WatchOS devices. We determined that the mercenary spyware company NSO Group used the vulnerability to remotely ex
マイクロソフトがOpenInfra Foundation(旧OpenStack foundation)に最上位スポンサーで加盟へ。AzureブランドでOpenStackによるテレコム向けサービス拡大か? マイクロソフトがOpenInfra Foundationに加盟したことが発表されました。 Say hi to @Microsoft, the #OpenInfra Foundation's newest Platinum Member! Join companies like Microsoft to collaborate with them and build the next decade of #OpenInfrastructure: https://t.co/dqGtpAOxay#WeAreOpenInfra pic.twitter.com/iCNXHN5zdj — Open I
みなさんこんにちは。スマホアプリ分野テックリードをしている@FromAtomです。 この記事では、ピクシブのスマホアプリエンジニアを支える福利厚生を紹介したいと思います。今回はスマホアプリエンジニアが便利になる福利厚生に焦点を合わせますが、ピクシブ株式会社にはスマホアプリエンジニアやエンジニアに限定せず、様々な便利福利厚生が存在しています。詳しくは下記のページをご覧ください。 環境を知る|ピクシブ株式会社 ピクシブ社員がいきいきと働ける「仕組み」とは? 制度・福利厚生をご紹介!- pixiv inside ※上記記事で紹介されている福利厚生の一部は、現在の社会情勢を鑑みて中止になっているものもございます。 PC購入制度 社員が使用したいPC / Macを会社が全額負担で支給してくれる制度です。自分が一番使いやすいPCで業務が出来るので、快適に業務を遂行することができます。また、支給されたP
ヤフーのIaaSを支えるKubernetes/Helm――新卒1、2年目エンジニアは2017年から塩漬けの400ノードをどうアップデートするか:特集:「惰性をやめる、慣習を疑う」こんどこそ楽になる運用管理(4) Kubernetesのクラスタ数は10以上あり、その配下にある400以上のノードが支えるヤフーのIaaS基盤。その規模故にコンポーネントの管理に使うKubernetesとHelmのバージョンアップは2017年から行っていなかった。そして今、止まった時を動かすべく、新卒1、2年目のエンジニアが大規模環境のアップデートに挑む――運用管理者に光を当てるオンラインイベント「Cloud Operator Days Tokyo 2021」の同社による講演から、大規模Kubernetes環境運用のヒントを学ぼう。 2017年から時を止めたKubernetesとHelm Yahoo! JAPANの
Today, we are excited to announce the general availability of Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) Anywhere, a new deployment option for Amazon EKS that allows customers to create and operate Kubernetes clusters on customer-managed infrastructure, supported by AWS. Customers can now run Amazon EKS Anywhere on their own on-premises infrastructure using VMware vSphere starting today, with
AWS News Blog Amazon EKS Anywhere – Now Generally Available to Create and Manage Kubernetes Clusters on Premises At AWS re:Invent 2020, we preannounced new deployment options of Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) Anywhere and Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) Anywhere in your own data center. Today, I am happy to announce the general availability of Amazon EKS Anywhere, a d
みなさんこんにちは。@FromAtomです。去年のアドベントカレンダーでは、 『【esa】社内ドキュメントツールのホッテントリを分かるようにしたら捗った話 』を書きました。今年もesaの話です。以前、中の人にインタビューしていただいた こともあるのですが、ピクシブではesaという情報共有サービスを利用しています。 社外秘の情報も書かれているためClosedなesaとして運用しており、もちろん外部の人はアクセスすることができません。そのため、Slackにesaの記事URLを貼っても展開機能が使えません。「それはそう」という感じなのですが、下の画像のPublicなesaのように、URLが展開されたほうが便利ですよね。 そこで、Slack AppのUnfurling links in messagesという機能を利用して、社内Slackに貼られたClosedな社内esaのURLでも展開できるよう
はじめに 本記事は最近Rookで顕在化したデータ破壊問題について解説します。根本原因は思わぬところにあってRook以外でも起こりうること、および、かなり昔から根本原因は存在していたものの偶然に偶然が重なって最近Rookがとばっちりを受けたという事実が興味深かったので、世の中こういうこともあるというのを共有するために書きました。あとAtariという言葉を2021年にもなって歴史的文脈以外で見たのが面白かったというのも理由です。 本記事はRookの公式情報に書かれていることに加えて、Rookについて知識が無い人に向けた情報を付け加えて再構成しました。 用語集 Ceph: OSSの分散ストレージ Rook: Kubernetes上で動作するCephのオーケストレーション。これもOSS OSD: Cephを構成するディスク上に存在するデータ構造 OSD on disk: Rook上にOSDを作る方
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