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ブックマーク / maruden.secret.jp (1)

  • 喪われた名誉「グルタミン酸ナトリウム」

    ネット上には様々な情報がが飛び交っていて、客観的な根拠の有る情報より、根拠の不十分な怪しい情報、都市伝説の様な情報が遙かに多い。 ここではグルタミン酸ナトリウムを取りあげる。 ネットでグルタミン酸ナトリウムを検索すると、中華料理症候群、緑内障、脳障害、有害な化学合成物質等、危険という情報が飛び交っているが、それらの多くは現在では否定されている研究結果などが引用されている場合が多い。 グルタミン酸はタンパク質を構成する20種のアミノ酸のひとつで、人体の主要部分は全てタンパク質といって差し支えありませんので、グルタミン酸なしで生命はありえない。 色々な物にも含まれ、ヒトの体内でも合成されている。 グルタミン酸の歴史はというと・・・・ 1866年にドイツの化学者Karl H. L. Ritthauzenにより小麦グルテンのエタノール可溶部分の硫酸分解物から、酸性アミノ酸を単離し原料のグルテンか

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