[ワシントン 8日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は7日夜、離陸中に側壁の一部が吹き飛び緊急着陸したアラスカ航空(ALK.N), opens new tabの「737MAX 9」のプラグドアを発見したと発表した。 アラスカ航空機は5日にオレゴン州のポートランド国際空港を離陸し上昇中に機体の左側のプラグドアが破損し吹き飛んだ。同機はポートランド空港に引き返し、乗客171人と乗員6人は全員無事だった。 1月8日、米ユナイテッド航空は、米ボーイングの「737MAX9」複数機でボルトの緩みが見つかったと発表した。写真はオレゴン州ポートランドで、側壁が吹き飛んだアラスカ航空機を調べる調査員。7日撮影、提供写真(2024年 ロイター/NTSB)