アップルは同社製品の部品調達先や製造委託先を初めて公開した。これまではスティーブ・ジョブズ前CEOの意向で秘密主義を貫いていたため、労働条件の悪い外国工場を使っているのではないかといった批判を受けていた(Apple Suppliers 2011: PDF、 asahi.comの記事、 NHKニュースの記事)。 リストには日本企業も含まれており、ソニー、パナソニック、東芝、NEC、シャープなど大手電機メーカーの他、アルミ加工の「銭屋アルミニウム製作所」、プレス部品の「東陽理化学研究所」、携帯端末向けコイルなどの「スミダコーポレーション」、水晶振動子の「大真空」など特定の分野で高い技術を持つ中堅企業の名前もみられる。