「まめぶってなんですか?」 「黒砂糖とクルミを入れた団子と人参、豆腐、ごぼう、しめじをしょう油で味付けして煮たものだ」 ヒロイン天野アキと地元の海女とのやり取りだ(エキレビでは毎週頭に木俣冬による「先週の『あまちゃん』」を展開中!)。 まめぶ、それは朝の連続テレビ小説『あまちゃん』第1回から登場する謎の郷土料理。 東京育ちの女子高生アキ(能年玲奈)は夏休みに母親(小泉今日子)に連れられて北三陸市にやって来た。知らない訛りの人たちに囲まれて、出されたのがまめぶ汁である。食べる。 「さいしょはそういう反応だよね。甘さとしょっぱさが口の中で緊急会議を開くよね。結論としては……?」 「びみょうだよねー、うん。 でもだんだんすきになるー。だんだんすきになれえー」 「あ……おいしい!」 冒頭から緊張しっぱなしのアキ、初めて顔をほころばせる。 時間差で笑顔になるおいしさってどんなか気になる! というわけ
第1回はコチラ 「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら 連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK)、13週(6月24日〜29日、73〜78回)からいよいよ「東京編」に突入! ヒロイン・アキ(能年玲奈)は東京から母の故郷・北三陸に移住、海女として活動していましたが、東京のスカウトマン水口(松田龍平)に見いだされ、アイドルを目指して再び東京へとやってきます。 北三陸の海の美しさに彩られた素朴な「故郷編」が終わり、建物いっぱいでせま苦しい東京、しかもアイドル予備軍の生活する奈落と呼ばれるアンダーグラウンドが主舞台になると、なんだか世界観が俗っぽく、矮小になって盛り上がりに欠けるのではないか? という懸念はいきなり吹っ飛ばされました。 とてもわかりやすく丁寧に描写されたアイドルのバックステージは興味深く、カリスマ・プロデューサー太巻(古田新太)、野心に燃えるマネージャー
第1回はコチラ 「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら ナポリタンってあばずれの食べ物なんですねえ。 連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK/宮藤官九郎脚本)14週 (7月1日〜6日、79〜84回)は、アキのママ春子(小泉今日子)の「ナポリタンは〜」発言(金曜83回)をはじめ、ビックリの連続でした。 「あばずれ」って言葉もなかなか聞く機会ないですよね。 サブタイトルは「おら、大女優の付き人になる」ということで、アキ(能年玲奈)は憧れの女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の付き人になります。 アキは名女優の意外な素顔にビックリしますが、14週は、実にたくさんの登場人物が変化していて、じぇじぇ! も じょじょ! になってしまうほど(水曜81回の「じぇじぇ」とつぶやいたアキに鈴鹿が「ジョジョは奇妙な冒険よねえ」と言う)。 アキが8月の終わりに東京に来てから季節は移り変わ
「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら じぇじぇじぇ!(‘jjj’) 連続テレビ小説「あまちゃん」(脚本・宮藤官九郎)の良い評判しか聞こえてこない。 母・春子(小泉今日子)の故郷・北三陸にやってきた16歳の少女・天野アキ(能年玲奈)のドラマはすべてがキラッキラで、いやなところがひとつもみつからないのだから当然である。 劇中、北三陸の名物料理「まめぶ」が、甘いのか辛いのか、おかずなのかおやつなのかわからない複雑な味と表されているが、「あまちゃん」は渋さ知らず、ストレートに美味い! だからといってこんなにノーガードで肯定しまくり、決め台詞「じぇ!」(びっくりした気持ちを表す方言)を臆面なく使っていていいものだろうかと、逆に不安にもなるが、好きなところばっかりなのだからしょーがない。 ということで、これから毎週、前の週のあまちゃんの面白さをせっせと振り返っていく所
第1回はコチラ 「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら 6月10日〜15日「あまちゃん」11週「おら、アイドルになりてぇ!」では、これまで「おら、海女さんになりてぇ!」(もうなっちゃったけど)だったアキ(能年玲奈)が、アイドルになりたくなってしまいます。 ただ、そんじょそこらのアイドル願望ではなく、「歌って踊って潜ってウニとって上がって食わせる そんなアイドルになりてぇ!」(金曜日65回)という欲張りなものです。 アキは、海女もアイドルもサービス業、一生懸命サービスしてお客さまに喜んでもらうことでは同じと認識していました。 その夢をめぐって、アイドルになるなんて絶対許さない母・春子(小泉今日子)とアキがはじめて大げんかした65回の母娘対決には、エキサイトしました。 「歌って踊って潜ってウニとって食わせる」と言った春子に対して、「あがって食わせるだ。(中略)潜
ピエール瀧がTBSラジオ たまむすびでNHK朝ドラ『あまちゃん』でジョジョ立ちをした話を語っていました。さらに話はユイちゃん役の橋本愛さんにも及び・・・ (赤江珠緒)こんにちは。赤江珠緒です。 (ピエール瀧)こんにちは。ピエール瀧でございます! (赤江珠緒)出た!出た出た!梅さん! (ピエール瀧)梅さん(笑)。はい。ありがとうございます。『あまちゃん』出てますよ。 (赤江珠緒)お寿司、握ってますね。 (ピエール瀧)お寿司、握ってますね。はい。 (赤江珠緒)もうだからあまちゃんで瀧さん、寿司職人の役をやられてますけど。笹ふいたりしてますよね。 (ピエール瀧)笹ふいたりしてますね。あれは、何にもしないわけにはいかないですから(笑)。背景の部分、多いじゃないですか。背景でボサーッて立ってると・・・ (赤江珠緒)そんな寿司職人いないですから。 背景に溶けこむような動きと演技 (ピエール瀧)叱られる
朝ドラと大河の明暗がここまではっきりしてしまうのは前代未聞かもしれない。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が考察した。 * * * NHK大河「八重の桜」が、福島を舞台に鳴り物入りでスタートして半年。今、思わぬ数字の低調ぶりが話題になっています。前放送回(6月30日)の平均視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。制作陣は頭を抱え、後半にむかってテコ入れ中、との情報も。 「“オダジョーを告知映像に使うな”という命令が出ていたんです」「脚本が書き直されました。大幅にカットされたのが彼(オダギリジョー)の登場シーンでした。上層部の指示は男優メインのシーンを大幅に減らし、これからは、綾瀬はるかの出演シーンをもっと増やせというものでした」(「女性自身」2013.6.29) 別にオダジョーのせいではないと思うんだけれど……。 当初、ヒット間違いなし、と思われた「八重の桜」。たしかに主人公
ストーリーの本線とは全く関係のないところでも『あまちゃん』には多くの「ネタ」がちりばめられている。個性派揃いの脇役の中でも特にアクの強い、漁協の事務員・花巻さん(伊勢志摩)の、「わかるヤツだけわかればいい」というセリフに象徴されるように、このドラマにはマニアックな小ネタが満載なのだ。 【テレビがわかるヤツだけわかればいい】 ●民放テーマ曲が流れた! 漁協を海女カフェに改装した際、テレ朝の『大改造!! 劇的ビフォーアフター』のテーマ曲が使われた。 ●ファイナル勉さん 無口な勉さんは、なぜかサンザンなあだ名を付けられる。「ファイナル勉さん」は『クイズミリオネア』から、「勉アフレック」は、アカデミー作品賞映画『アルゴ』の主演・監督から。スマートフォンを北三陸で初めて使ったため「スマート勉」とも呼ばれる。 ※週刊ポスト2013年7月5日号
NHK朝ドラ『あまちゃん』の今後のストーリー展開をめぐっては様々な予測、願望が入り乱れているが、脇役たちの「恋の行方」にも、ファンたちは興味津々だ。アキ(能念玲奈)の母・春子(小泉今日子)は、幼なじみで北三陸駅長の大吉(杉本哲太)から猛烈にアタックされているが、この恋は成就するのだろうか。 あまちゃんウォッチャーの碓井広義・上智大学教授(メディア論)は、大吉との再婚ではなく、「元サヤ」説を推す。 「震災になれば、春子の実家で夏ばっぱ(宮本信子)にパンツまで洗ってもらった元夫でタクシードライバーの正宗(尾美としのり)は、当然北三陸に駆けつけるでしょう。天野一家を献身的に助け、それが春子と復縁のきっかけになるのでは」 たしかに、春子・正宗の元夫婦はこのままでは終わりそうにない。海女クラブの「フェロモンババア」──熊谷美寿々(美保純)の水口(松田龍平)への片思いも気になるところだ。 「もしや今後
404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の新たな現象が発覚した。出演者のタレント足立梨花(20)が29日、東京・福家書店新宿サブナード店で、写真集「ADAJIRING」発売記念イベントを開催。能年玲奈(19)演じる主人公アキをライバル視するアイドル役で、能年ファンからブログで批判され始めたことを明かした。それでも、人気朝ドラ出演は知名度を上げるビッグチャンス。足立は「表現が伝わった」と、批判を前向きにとらえている。 足立がイベント後、思わぬ「あまちゃん」現象を明かした。「ブログでたたかれたりもしたんですけど…」。理由は、今月24日から出演している「あまちゃん」で、能年演じる主人公アキに敵対心を抱く役柄だからだ。 アキが岩手・北三陸から上京。アイドルグループ、GMT47のメンバーとなるが、足立はその格上グループ、アメ横女学園芸能コース(アメ女)のセンター、有馬めぐ役を演じている。しかし、アキが早々
遂に放送開始された2013年大河ドラマ『八重の桜』。発表されているキャストが斬新だったので慌ててまとめてみました。 まずは主人公の新島八重。実物はこちら。 ふくよかな方ですが、目元が鋭くもあります。 一部では烈婦と称されたのも、同時代の女性としては珍しいエネルギッシュな生き方ゆえ。 幕末では、断髪・男装で銃を持ち新政府軍を相手に奮戦。これが異名「幕末のジャンヌ・ダルク」とよばれる所以となります。 男勝りの性格から、悪妻、烈婦と陰口を叩かれていました。ほか、「元祖ハンサムウーマン」とも呼ばれました。 そんな新島八重を演じるのが、はいご存知の、 若手の名女優・綾瀬はるか。 凛々しいですねー。 ふんわりした印象がありますが、幕末ドラマJINでも芯の強い役を好演していましたので、はまると思います。これはとても楽しみですね。 さて、新島八重の旦那が同志社大学の創立者である新島襄。 教育者としてだけで
某国営放送局にて毎朝放送されている15分間のショートドラマでの、太巻氏による下北沢に関する発言に対するTwitter界隈の皆様の反応をまとめました
宮本信子 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=5m10s 小池徹平 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=8m24s 小泉今日子 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=10m40s 美保純 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=12m9s 杉本哲太 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=12m41s 皆川猿時 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=16m31s 伊勢志摩 http://youtu.be/DlgYRhA80s4?t=17m5s 以上、敬称略 「あまちゃん」もうひとつのストーリー春子×正宗(イボリー)編 http://www.youtube.com/watch?v=Yb4inLIw-68
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