暗い自己語りエントリを書いてしまったが,小学生の作文ネタに戻る。この話ね。 これ読んでいる皆さんも経験的にご存知だろうが,小学校というのは作文やら感想文のコンクールがやたらとあって,誰もが一度は作文に苦しんだことだと思う。そして,コンクールに選ばれる作品というのが子供が書いた作文そのままではないことも公然のことである。夏休みに作文を全員に書かせるわね,それを先生が読んで,文章がそこそこ書けて,内容も「子供」らしくて,教師の価値観にあっていて,先生の言う通り辛抱強く書き直してくれるような子供を何人か見繕って,何度も書き直しさせる。その中で一番良さげなものを選んでコンクールに出す。 なんでそこまでしてコンクールに力を入れるのか昔からずっと不思議である。絵でも工作でも何でもいいんだけど,「うちのクラスはこれだけコンクールに入賞した」というのが教師の評価に結びつくのか? それはともかく,文章は