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2008年5月28日のブックマーク (1件)

  • 批評のコミュニケーション 2008-05-17 - 感情レヴュー

    日記が百回にせまったので、このさいに文芸批評の方法論についてまとめてみる。 +++ 僕がこのところ批評を実践する上でこころがけているのは、社会学的な環境分析・消費分析と、テクスト分析を軸にした表現論のリミックスである。そういうスタンスをとりはじめたのはこのブログを開設したころであり、とくに作品のサプリメント消費とか、ライトノベルのジャンル論的な定義に注目しだしたころが契機になっている。 このブログをはじめたきっかけは、作品を僕が一読者として受容・消費したときに動く感情を、作品側がどのような仕掛けによってもたらしたのかを分析したいという意図にあった(プロフィール参照)。そのときにこころがけたのは、単なる印象批評に流れないために、あくまでもテクスト分析(表現論)を軸にすることだった。 そもそも、生まの感情がそのまま言語化されるなんて考えてもいないし(それを気で考えると印象批評になる)、方法論

    批評のコミュニケーション 2008-05-17 - 感情レヴュー