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2012年9月9日のブックマーク (1件)

  • 神経学の歴史2

    前回までで、19世紀の神経解剖、生理、機能局在といった基礎分野のお話を終えました。 一方19世紀の臨床神経学は、その前半期の発見は、パーキンソン病、脊髄癆など、わずかでした。 しかし19世紀後半に、臨床神経学は系統的に花を開きます。 まずフランスのデュシェンヌ(Guillaume Benjamin Amand Duchenne, 1806-1875)の話から。 デュシェンヌの活躍した時代のフランスは、 1848年 2月革命 1849年 モニエ、鉄筋コンクリートを発明。 1852年 ナポレオン3世、皇帝に就任。 1856年 アングル「泉」 1857年 ボードレール「悪の華」 1857年 フローベール「ボヴァリー夫人」 1859年 ミレー「晩鐘」 1860年 ベルトロ、アルコールその他の有機化合物の合成に成功。 1862年 ユーゴー「レ・ミゼラブル」 1862年 ルノワール、炭化水素液体エンジ