生首がゴロンゴロン!人体がまっぷたつ!手足がもげて血がブシュー! ゴージャスな人体破壊切株描写だけをみても、『30デイズ・オブ・ナイト』はじゅうぶんもとがとれる立派なエンタテインメント映画である。特に重機や、ゴミ処理施設を利用してのスプラッター表現はオリジナリティあふれるものだ。ここのところヘリコプターのローターを使用した大量人体破壊(『28週後…』『プラネット・テラー』)、ゴミ処理施設というか巨大なシュレッダーのようなものに人間が巻き込まれて粉砕される表現(『クライモリ2』、あと血が全然出なくて失笑ものだった『ダイ・ハード4.0』)などがちょっとした流行だが、『30デイズ・オブ・ナイト』のそれも負けず劣らず華々しいものだ。 『30デイズ・オブ・ナイト』の舞台はアラスカだが、撮影は主にニュージーランドで行われた。ゴア・エフェクトを担当したのはおなじみWETAで、かわいい羊さんたちが人間に食
![おせっかい地獄変 - Lucifer Rising](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/19eb45a0799849fdf07594cf4f481c5538c74e39/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.d.st-hatena.com%2Fdiary%2Fsatan666%2F2008-04-06.jpg)