2023年12月18日のブックマーク (2件)

  • 肖像権侵害とは?肖像権の定義や侵害の基準、侵害に対する対処法も解説

    肖像権侵害とは?定義や構成する要素 肖像権侵害とは、無断で自身の写真や動画を撮られたり、公開されたりすることを指します。 肖像権侵害は民法上の「不法行為」に該当するため、被害者は加害者に対して損害賠償請求をすることが可能です。 しかし、肖像権を正しく理解していないと、その手続きも難しくなります。 そこでまずは、肖像権の基礎知識について確認しましょう。 肖像権の定義|法律には明文化されていない 肖像権とは、他人によってみだりに自身の容貌や姿態を撮影・公開されない権利のことを指します。 明文化された権利ではないものの、一般的には憲法第13条の幸福追求権を根拠として保障される権利と考えられています(最高裁昭和44年12月24日判決)。 肖像権が侵害された場合、加害者に対して不法行為に基づく損害賠償請求をすることができます。 二 何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態を撮影されない自由を

    肖像権侵害とは?肖像権の定義や侵害の基準、侵害に対する対処法も解説
    maro_masa
    maro_masa 2023/12/18
  • ≪肖像の無断撮影・公表による肖像権侵害の基準を示した事例≫ | 知財弁護士.COM|知的財産紛争・企業法務のご相談なら弁護士法人内田・鮫島法律事務所

    【令和4年10月28日判決(東京地裁 令和3年(ワ)第28420号(訴)、令和3年(ワ)第34162号(反訴))】 【キーワード】 肖像権、無断撮影、無断公表、表現の自由 【事案の概要】 1.訴について 件の被告は、原告の容ぼう等が撮影された動画を動画共有サイトに投稿していた。そこで件では、原告が、被告に対し、当該動画の投稿により、原告の名誉権、肖像権及びプライバシー権が侵害されたと主張して、不法行為に基づく損害賠償を請求した(訴)。 具体的には、被告が投稿した動画は「不当逮捕の瞬間!警察官の横暴、職権乱用、誤認逮捕か!」と題されていた。そして、その動画の内容は、原告が警察官に逮捕された際の状況を撮影したものであった(以下、この動画を「件逮捕動画」という。)。 2.反訴について 原告は、件逮捕動画によって自らの容ぼうが公開された旨を冒頭に付し、原告自身の容ぼうにモザイクを施す

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    maro_masa 2023/12/18