Java SE Subscription とは何ですか? Java SE Subscription で何ができますか? Java SE Subscription は、シンプルで低コストな月々のサブスクリプションです。デスクトップ、サーバーまたはクラウド・デプロイメントで利用するための Java SE ライセンスとサポートが含まれています。サブスクリプションは、広く利用されているモデルで、特にLinux ディストリビューションで人気があります。 Java SE Subscription では、Java SEのテスト済みで認定されたパフォーマンス、信頼性およびセキュリティ・アップデートへのアクセスをオラクルから直接提供します。 My Oracle Support (MOS) への24時間365日のアクセス、27言語でのサポート、 Java SE 8 デスクトップの管理、監視およびデプロイメント
ヌーラボでScalaを書くRubyistの谷本です。ヌーラボでは、Backlogの開発を担当しており、最近ではBacklogをJavaからScala / Play Frameworkに移行するプロジェクトのメンバーでした。 BacklogのPlay化プロジェクトでは、OutOfMemorryError(以下、OOM)の発生やCPU使用率とロードアベレージが上がったままという、Java Virtual Machine(以下、JVM)上で動くBacklogのパフォーマンスに関する問題に対処すべく、何度かHeap/Thread dumpを見る機会がありました。 私がPlay化プロジェクトで取り組んだパフォーマンス改善の知見や経験をもとに、本記事では「JVMで起こったパフォーマンスの問題の切り分け方」についてお届けします。 はじめに 本番環境でしばらく動かしていると、コード自体は正しく実行できるけ
第1回 いまさら始めるJavaでRESTful Webサービス構築 皆さんはRESTful Webサービスを構築した経験はありますか?「いや、まったく・・・」という方や、「バリバリ作ってるよ!」という方、「RESTful?なにそれ?おいしいの?」という方もいると思います。 本連載では、JAX-RS(The Java™ API for RESTful Web Services)を使って、簡単なRESTful Webサービスの構築方法をご紹介していきます。なお対象読者は、Java言語を利用したことがあり、Webアプリケーション開発経験のある方を想定しています。 RESTful? JAX-RS? 冒頭に出てきたRESTfulやJAX-RSという単語、いったいどういうものなのでしょう? まずRESTfulですが、下記の抜粋(http://ja.wikipedia.org/wiki/RESTから一部
ラムダ式とStream APIで学ぶモダンJava ― 関数型を取り入れて変化するJava言語の現在 20年以上の歴史を持つJava言語ですが、近年は関数型を取り入れるなど大きく変化し、リリースサイクルも格段に短くなってますます進化しています。モダンなJavaプログラミングで必要となるラムダ式とStream APIについて、谷本心(cero_t)さんによる詳細な解説です。 1996年にJava 1.0が登場して、もう20年以上がたちました。この間、Javaにはさまざまな言語機能やAPIが追加され、変化し続けています。 これだけ長い歴史を持つプログラミング言語ですから、利用者が多かったり、フレームワークやライブラリが充実していたりする一方で、書籍やWebに掲載されている情報が少し古かったり、研修で学ぶJavaが最新の動向を踏まえていなかったりするなど、長い歴史を持つが故の問題もあります。 特
Map宣言例 Map<key, [要素の型]> 変数名 = new HashMap<key, [要素の型]>(); Map<key, [要素の型]> 変数名 = new TreeMap<key, [要素の型]>(); Map<key, [要素の型]> 変数名 = new LinkedHashMap<key, [要素の型]>(); Mapサンプルソース import java.util.HashMap; import java.util.Map; public class MapSample { public static void main(String[] args) { Map<String, String> map = new HashMap<String, String>(); //値のセットはputメソッドを利用 map.put("key1", "value1"); map.pu
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事内容は古いので、下記リンク先の方の記事をご参照ください。 <2021/1追記> OpenJDKと各種JDKディストリビューションの情報源まとめ #minjava(@yamadamnさんより) <以下、記事本文:2018年ごろまでのまとめの参考ということで、残しておきますね> [免責] 可能な限り正確な情報を掲載するよう努めていますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。必ずしも正確性や合法性、安全性を保証するものではございません。(さすがに情報が多くなってきたので、書いておこうと思います。) (速記1)
他社ベンダー主導のAdoptOpenJDKや、Eclipse FoundationのJakarta EEへの現状評価は ――サポートについてですが、各社のJDKによってサポート期間や内容が異なり、ユーザーの選択が迫られる中、LTSバージョンも含め今後無償で使い続けたいというユーザーにはAdoptOpenJDK[7]のような新たな選択肢も提示されてきています。これらの新しいJDKの提供という動きについてはどのようにとらえていますか? 注 [7] AdoptOpenJDK:IBMやAzul Systemsなどがスポンサードするコミュニティで、OpenJDKのバイナリ(実行可能ファイル)を提供する。 まず、サポートと一口に言っても種類があります。AdoptOpenJDKはバイナリの提供を行いますが、障害や性能に関する問い合わせ対応のようないわゆるサポートは行いません。 OSSや趣味のレベルで開発
Red Hatは、これまで提供してきたRed Hat Enterprise Linux対応のOpenJDKに対する商用サポートに加えて、Windows対応のOpenJDKの長期商用サポートの提供を発表しました。 #RedHat has announced commercial support for @OpenJDK on #Microsoft @Windows, furthering our commitment to #multicloud solutions https://t.co/QG87EFaGQR #OpenJDK pic.twitter.com/Kr7jaeM2x6 — Red Hat, Inc. (@RedHat) 2018年12月18日 Red Hatは同社がビルドしたOpenJDKをRed Hat Enterprise Linuxにバンドルし、LTS(Long Ter
先日、JJUGナイトセミナー「JDK 11リリース記念:今知っておくべきJDK 11の重要ポイント」に行ってきました。簡単に所感をまとめます。 jjug.doorkeeper.jp メモから抜粋。(詳しくは資料をご参照ください) Java Is Still Free Java Is Still Free の翻訳がついに来た。ありがたい。 www.sakatakoichi.com JDK 11 リリースなので改めて「新しい JDK リリースモデル解説 (サマリー&アップデート)」 JDK: 新しいリリースモデル解説(ver.2.1) from オラクルエンジニア通信 www.slideshare.net Oracle OpenJDK GPLv2 + Classpath Exception オラクルによるセキュリティアップデート提供 Oracle JDK 今まで(v9/v10)までのライセンス
背景・目的 Oracle Java7 u40以降から利用できる、有償モニタリング・トラブルシューティングツールであるOracle Java Mission Control(JMC) / Java Flight Recorder(JFR)を使ってみよう。 JMC/JFRとは Oracle Javaの有償製品であるJava SE Advancedが提供する、Javaアプリケーションのモニタリング・トラブルシューティングツール ただし、JMC/JFR自体(必要バイナリ・仕組み)は無償でダウンロードできる(普通の)Oracle JDKに既に含まれているため、個人PCでの検証目的であれば無償で使える。要は有償製品であるJava SE Advancedが提供するのは使用権利のみであり、バイナリ自体は全く一緒。 ということで、特別ダウンロード・インストールも不要であり、Oracle JDKが入っていれば
Java 10以降のJavaについて、少し混乱があるようです。 ちょうど僕は数日前までJfokusというJavaカンファレンスでストックホルムに来ており、オラクルのJavaプラットフォームグループのチーフアーキテクト、Mark Reinhold氏による"Moving Java Forward Faster"というセッションに出ていました。 そこで聞いた内容を共有します。なお、そのセッションの動画も公開されています。 www.youtube.com 所感 何も心配いらない。むしろよいことである。 要約 今までのOracle JDKの無償版はなくなり、OpenJDKが提供されます。Oracle JDKとOpenJDKの違いとしては、Oracle JDKにはオラクルのバイナリコードライセンスがあること、一部のコードが異なる(TCKにより機能的な差はないと保証される)、グラフィック・ラスタライザ、
MVCパターン再考 著者: ふじさわゆうき 更新日: 2016/10/14 背景 Java, Groovy, C++, C#などいろいろな言語使ってアプリケーションを作成するなかで、MVCパターンを常に意識して開発してきました。 自分的な解釈だと、上記のような大雑把の分類です。 Model: ビジネスロジック、データベース処理、データオブジェクトなど View: 画面出力 Controller: ViewとModelの仲介役、ユーザーの入力をModelに渡すなど しかし、あるセミナーで「ネイティブアプリでは、MVCは合わない」という話を聞き、改めて、MVCがどこまで適用できるものなのか、そもそもMVCってなんだろう?と再考したくなりました。というわけで、MVCModelを再考してみます。 MVCと一言で言っても・・・ 改めて調べて分かったのですが、一口にMVCといっても、以下、分類があるこ
AWSが独自のOpenJDK「Amazon Corretto」発表。AWS内部で使っていたJavaを外部提供へ。Java 8は2023年まで、Java 11は2024年まで無償でLTSを提供 Amazon Web Services(AWS)は、OpenJDKのディストリビューション「Amazon Corretto」を発表しました。 Introducing Amazon Corretto – No-cost, multiplatform, production-ready distribution of OpenJDK! #corretto @Devoxx https://t.co/IFgyCXclRr pic.twitter.com/nIW5M6CIMX — AWS Open Source (@AWSOpen) 2018年11月14日 CorrettoはJavaでLTSが提供される2つのバ
マルチプラットフォーム(ubuntu、RHEL、Windows、MacOS)対応のLTSがついたOpenJDK互換のJavaリリースのアナウンスです! しばらく前に、Amazon LinuxでのJavaのLTSが発表され大きな話題となりました。 Amazon LinuxでのJavaのLTS (Long-Term Support)提供について 「ほぇー、AWSもやりおるやんけ!!」と感慨にふけっていたら、それの100倍ぐらい衝撃的なニュースが、Javaの神様James Goslingのツイートで飛び込んできました。 Just announced #amazon #Corretto at #devoxx. It is our distribution of OpenJDK. https://t.co/09cuPEqnex — James Gosling (@errcraft) 2018年11月
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 私はこれまでのエンジニア歴で継続的にJavaを使い続けていますが、以前と比較すると使い勝手の面で格段に良くなっていると実感しています。 また、JJUG、JSUGなどで講演を聞いたりしたりする中で、個人的に最近のJava界隈は非常に進歩的で良い感じだと感じています。 そんな中、「Javaは人口が多いだけで特別に採用するメリットが無い」「Javaはレガシーで生産性が低い」というツイートを見かけたので、その反論を込めて私の考えを書き連ねたいと思います。 なお、以下で述べる内容には、Javaが良いというよりは、特定のフレームワークが良
Java SE 8で導入されたラムダ式は、どのような仕組みで実現されているのだろうか? ラムダ式をより深く理解したいと考える読者にとって、これは気になるテーマの1つだろう。その秘密をお教えしよう。 Java SE 8で導入されたラムダ式は、Javaの言語仕様の歴史において最大級の変更だとされている。ただし、これはあくまでもJava言語の文法レベルの話であり、Javaプログラムを実行するJava仮想マシン(JVM)に新たな仕組みが導入されたわけではない。つまり、言語仕様に関する旧バージョンとの相違はコンパイラとランタイムが吸収し、バイトコードレベルでの互換性は保たれているということだ。 それでは、このような大きな変更を、既存のJVMの仕組みの中でどのように実現したのだろうか。それを知ることは、ラムダ式をより深く理解する手助けとなるかもしれない。Java SE 8のラムダ式実現の経緯と仕組みに
Amazon Web Services ブログ Amazon LinuxでのJavaのLTS (Long-Term Support)提供について Oracle社の最新のアナウンスメントによると、Oracle社が提供するOpenJDKへの無料のLTS (Long-Term Support) は2019年1月までで終了することが示されています。ここで改めてAmazon Linux 2上でのOpenJDK 8およびOpenJDK 11ランタイムへのLTSが最短でも2023年6月30日までAmazonより提供されることをお伝えします。私達はOpenJDKコミュニティとコラボレーションし、また貢献することで私達のお客様にJavaランタイムの無料LTSをご提供いたします。 加えて、Amazon Linux AMI の最新リリースである Amazon Linux AMI 2018.03では、Amazon
初めに Java11リリースでOracle JDKが有償化のニュースが話題になっているので、自分用の備忘の意味で調べた内容をメモ書きです。 そもそもJavaとは Oracle社によって開発されているオープンソースのプログラミング言語です。(元々はSun Microsystemsが開発していました) Java SE と Java EEの違い Java SE・・・Javaの標準仕様をまとめたもの Java EE・・・Java SEに加えて、サーバサイドの拡張機能を加えたもの ポイントは「仕様」というところでしょうか。 正確には Java8 とか Java10 というものは無く、それぞれ Java SE 8だったりJava SE 10の略称だったりします。 なお、Java EE はJakarta EEに移管(Oracle社からEclipse Foundationに移管したので「Java」と名乗れ
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