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ブックマーク / www.ushidama.com (17)

  • マメ科植物と根粒菌 - Ushidama Farm

    根粒菌はマメ科植物の根の内部に侵入し、植物と共生して生育する細菌です。 根粒菌が大豆などマメ科の植物の根に侵入すると、根粒と呼ばれる小さなコブを根にたくさん作ります。 根粒の中の根粒菌はバクテロイドと呼ばれる形態に変化して、空気中の窒素ガスをアンモニアやアミノ酸に変えて、窒素成分を植物に提供します。 その代わりに根粒菌は植物から糖分をもらい、エネルギー源としています。 マメ科の植物にはそれぞれ、決まった種類の根粒菌が共生し、異なった種類同士で共生することはできません。 共生できる植物がいないときには、根粒菌は窒素固定は行わず、他の細菌類と同じように生活しています。 大豆の根にできた根粒 マメ科植物に、根粒菌が付くと窒素成分が供給されるため、窒素肥料を多量に施用することなく生育を促進することができます。 ?

    マメ科植物と根粒菌 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/02/22
    なるほどマメ科の深い話
  • おもちゃカボチャ - Ushidama Farm

    おもちゃカボチャはペポカボチャの仲間で飾り用に使われます。 皮はとても硬く、果肉は少なく、用には向いていません。 もらったおもちゃカボチャがあるので、種を採って、今年は飾り用に作ってみようかと思います。 おもちゃカボチャ 用のズッキーニもペポカボチャの仲間で、姿かたちはよく似ています。 ズッキーニ こちらは坊ちゃんカボチャです。 色がきれいだったので、おもちゃカボチャと間違えられましたが、おいしくいただきました。 坊ちゃんカボチャ ?

    おもちゃカボチャ - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/02/11
    おもちゃカボチャ
  • メセンの仲間 - Ushidama Farm

    ハマミズナ科の植物をまとめてメセンと呼びます。非常に多くの種類があり、120以上の属には2000ほどの原種が含まれ、形も多種多様です。 代表的なものにはリトープスやコノフィツムがあります。 メセンの名称は、この植物の大半が、以前はメセンブリアンテマム属に分類され、日では頭のメセンを取って女仙の漢字があてられたものです。 メセンの仲間は生活の形から冬型と夏型に分けられます。 冬型は10月~5月の低温期に生育し、6月~9月の高温期には休眠します。生育期には日光にあてるようにし、休眠期には風通しの良い半日陰に置き、断水します。 リトープスやコノフィツムの他に、アロギロデルマ、エブラクテオラ、オスクラリア、オフタルモフィルム、ギバエウム、グロッチフィルム、ケイリドプシス、コルプスキュラリア、チタノプス、フィロボルス、フェネストラリア、フォーカリア、プレイオスピロス、ベルゲランサス、ラピダリアなど

    メセンの仲間 - Ushidama Farm
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    marukan01 2018/02/09
    メセンという植物の仲間
  • ハオルチアの花 - Ushidama Farm

    ハオルチアは年1回、小さな花を咲かせます。 開花期は春のものが多いですが、スプレンデスやレース系は夏咲き、玉扇や万象、バデアなどは秋咲きです。 花の形はユリのようで長さ1㎝程度と小さいです。 白花が多いですが、ピンクやオレンジ、黄色のものもあります。 花が終わると実ができますが、他家受粉植物ですので、別の種類のものと受粉しないと種子ができません。 種子は1㎜程の小さなものがさやの中に多数、入っています。 種から発芽させて実生株を増やしたいと、綿棒で花粉を採って別の種類の花のめしべに付けています。うまく受粉してくれると良いのですが。 次々とハオルチアの白い花が咲いています。 ?

    ハオルチアの花 - Ushidama Farm
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    marukan01 2018/02/08
    ハオルチア
  • オータムポエム - Ushidama Farm

    オータムポエムは菜花のようにトウ立ちした茎葉と花のつぼみをべるアブラナ科の野菜です。 ほんのりと苦みがあり、風味がどこかアスパラガスに似ていることからアスパラ菜とも呼ばれています。 お浸しやゴマ和え、炒め物、煮物などいろいろな料理に使います。 旬の時期は11月から2月頃で、スーパーでは冬季以外はほとんど出回っていません。 しかし、7月から9月の夏場を除き、いつでも収穫できます。 春どりは4月に種蒔きし、5月から6月に収穫、秋どりは8月から9月に種蒔きし、10月から11月に収穫、冬どりは9月から10月に種蒔きし、12月から3月に収穫できます。 夏場の7月から9月にかけては、害虫が多発する時期で被害に遭いやすく、収穫は難しいです。 オータムポエムの花 ?

    オータムポエム - Ushidama Farm
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    marukan01 2018/02/06
    オータムポエム
  • チタノプシス - Ushidama Farm

    チタノプシスは南アフリカ原産で、乾燥地帯に生息するメセンの仲間です。 メセンの仲間はコノフィツムやリトープス、フォーカリア、フェネストラリアなど変わった形をしたものが多いですが、このチタノプシスも同様で、大小の粒々が葉先に付いたユニークな形をしています。 冬型の多肉植物で生長期の冬場は日差しを好むので、日光に充分、当てるようにします。 花期は12月から2月で黄色の小さな花が次々に咲きます。花は昼間に開き、日が陰ると閉じてしまいます。 夏場は枯れたようになって休眠します。直射日光を避けて、水やりを控えるようにします。 また、乾燥を好み多湿を嫌うので、雨のあたらない場所に置くようにしています。 ハマミズナ科 チタノプシス属 天女 1月に入り、花が咲き始めました。しばらくは花を楽しめそうです。 ?

    チタノプシス - Ushidama Farm
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    marukan01 2018/01/20
    メセンの仲間
  • pH(土壌の酸性度) - Ushidama Farm

    pHは水素イオン濃度の指標で7が中性、7未満は酸性、7を超えるとアルカリ性です。 pHは塩基飽和度と密接な関係があり、塩基飽和度が最も適正な状態といえる80%のときにpHは6.5程度になります。(保肥力の記事を参考にしてください。) よって土壌のpHが少し酸性側にあるのが、作物を栽培するのに適した状態といえます。 わが国では作物を栽培する土壌の好適pHは5.5から6.5の範囲で、やや酸性側にありますが、これは日は雨が多く土壌が酸性側に傾きやすいため、酸性側で育つ野菜がよく育てられてきたことにもよります。 ただ、pHが5.5以下になるといろいろな障害が起きてきます。土が酸性化すると土壌中の鉄やマンガン、アルミニウムが過剰に溶け出し、作物の生育を阻害します。 また、土壌微生物の細菌や放線菌はpH5.5以下になると活動が低下し、土壌中の有機物の分解が進まなくなります。 アルカリ性に片寄っても肥

    pH(土壌の酸性度) - Ushidama Farm
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    marukan01 2018/01/19
    土壌の酸性度
  • 酢の効果 - Ushidama Farm

    米や麦などを原料とする穀物酢や柿、リンゴなど果実を発酵させて作る果実酢などの酢はカビを抑える殺菌作用があり、特定農薬(特定防除資材)に指定されています。 特定農薬とはその原材料に農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれのないことが明らかなものとして指定された農薬で、重曹、酢、地域の天敵(テントウムシ、寄生バチ、クモなど)、エチレン、次亜塩素酸水が指定されています。 テントウムシが農薬とは何か面白いですね。 酢は原料の米やリンゴなどがこうじ菌や酵母によってアルコール発酵し、さらに酢酸菌によって酢酸発酵することでできます。 酢に含まれる酢酸には殺菌作用があり、有機酸は土の中のミネラルを作物に吸収しやすい形にし、また、作物内の窒素の代謝を進めることで作物の生育を助け、病害虫への耐性を高める働きがあります。 酢を畑に散布する時は水で50倍ほどに薄めて使い、展着剤として石鹸を混ぜると

    酢の効果 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/17
    酢の効果
  • 他感作用 - Ushidama Farm

    ある植物の出す物質が、他の植物や微生物などの生育に影響を及ぼす作用を他感作用(アレロパシー)といいます。 この作用を利用して雑草防除を行うことができます。除草剤使用に比べて効果は低いものの、環境に与える影響が少ない利点があります。 へアリーベッチにはシアナミドが含まれ、多くの雑草を抑える働きがあります。 ただ、混植したり間作で利用すると野菜の生育も抑えてしまうため、輪作に用います。 ヘアリーベッチを冬の間育てて、4月に切り取り、畑にすき込み分解させます。その後、野菜の苗を定植します。しかし、畑に直接種をまくニンジンや大根などは、発芽障害を起こしてしまうので不向きです。 ソバにはルチンなどの雑草を抑える成分が含まれていて、ソバを収穫した後の茎葉やソバガラを利用できます。 また、コーヒー滓やお茶殻にはカフェインが含まれていて、雑草を抑える働きがあります。 ただ、野菜の定植前や播種前に用いると野

    他感作用 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/15
    他感作用(allelopathy)
  • 保肥力 - Ushidama Farm

    土壌が肥料成分を吸着できる能力を保肥力といいます。 土壌中で栄養分を蓄える成分は粘土鉱物と腐植などの土壌粒子で、マイナスの電荷を帯びており、アンモニウムイオンやカリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオンなどの陽イオンを引きつけて吸着し、雨などで流れ出すのを抑えています。 土壌粒子が陽イオンを吸着できる最大量を陽イオン交換容量といい、英語のCation Exchange Capacityの頭文字をとってCECと呼ばれています。 CECは粘土の多い土壌では高く、砂質の土壌では低くなります。また、腐植の多い土壌では高くなります。CECを高めるには粘土鉱物やたい肥などの有機物を施すことが必要です。 塩基飽和度とは、CECにどのくらいの割合で栄養分となる陽イオンが保持されているかを示すもので、カルシウムイオンとマグネシウムイオン、カリウムイオンの割合の合計で表されます。 60~80%が適正

    保肥力 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/14
    保肥力
  • リトープス2 - Ushidama Farm

    近くにサボテンや多肉植物を扱っている生産者さんが営んでいる園芸店があり、リトープスがあったら、見せて欲しいとお願いしていたところ、いくつか持ってきてくれました。 リトープスの育て方を教えてもらい、種から育てるといろいろな色のものが出てくるからやってみたらどうかと言われましたが、とてもそんなレベルではないので、大きく育ったものをいくつかわけてもらいました。 リトープス属 紫勲玉 リトープス属 宝留玉(左) 李夫人(右) リトープス属 富貴玉 リトープス属 寿麗玉 リトープス属 美薫玉 リトープス属 巴里玉 ?

    リトープス2 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/12
    多肉植物
  • いろいろなたい肥 - Ushidama Farm

    いろいろなたい肥が市販されていますが、畑には主に牛糞たい肥と落葉たい肥(腐葉土)を使っています。 たい肥には土づくり型たい肥と有機質肥料型たい肥があります。 土づくり型たい肥にはバークたい肥、牛糞たい肥、落葉たい肥などがあり、土壌の有益微生物の活性化や保水性、通気性などの改良に効果があります。 肥料型たい肥には豚糞たい肥、鶏糞たい肥、下水汚泥コンポストなどがあり、有機肥料としての効果が高いものです。 市販のたい肥には原料や主要な成分の含有量などの品質表示義務があり、表示項目の中には炭素窒素比(C/N比)があります。 これは有機物の成分に炭素が多いか、窒素が多いかの成分比を示すものです。 たい肥の原料になるもので、C/N比が30を超えるものにはオガクズ、バーク、稲わら、麦わらなどがあり、そのまま、畑に施すと土壌中の微生物がこれらを分解して増殖する時に、窒素分が少ないので土壌中の窒素分まで使っ

    いろいろなたい肥 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/08
  • センチュウの対抗植物 - Ushidama Farm

    センチュウ被害を抑えるために、畑にマリーゴールドを植えたりしますが、土壌中のセンチュウを減少させるいろいろな対抗植物があります。 マリーゴールド ネグサレセンチュウを殺センチュウ成分によって減少させます。 タヌキマメ、エビスグサ ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウを根の中に誘引して土壌中の密度を減らします。 エビスグサ ソルゴー、落花生 ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウを増殖させないで、減少させます。 落花生 キャベツ ネコブセンチュウを辛み成分のアリルイソチオシアネートにより減少させます。 これらの植物を畑で栽培し、土の中にすき込んで、よく分解させることでセンチュウ被害を軽減することができます。 ?

    センチュウの対抗植物 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2018/01/06
  • 多肉植物 - Ushidama Farm

    ハーブは丈夫なものが多く、ほっておいても枯れることは少ないのですが、多肉植物は育てるのが難しいものもあり、結構、枯らしてしまいました。 ガステリアは最初は葉が何枚も扇状に広がっていたのですが、2枚になってしまいました。鉢から外したら、根が枯れていたので植え替えしました。また、復活してくれると良いのですが。 ガステリア(子宝錦) ハオルチアは一時、枯れかかりましたが、また、元気を取り戻しています。 ハオルチア(玉扇) エケベリアは丈夫で、次々と芽が増えているので、株分けしました。 台風で名札が飛んで、名前がわからなくなりましたが、エケベリアの仲間でしょうか。 これも丈夫で次々と芽が伸びてきます。 もらったサボテンです。毎年、春にきれいな白い花を咲かせてくれます。

    多肉植物 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2017/09/23
    サボテンから咲く花ってなんか貴重な感じして嬉しいんですよね〜
  • 道端の花 - Ushidama Farm

    畑に行く農道を歩いていると、道端や土手にいろいろな野草が花を咲かせているのを見かけます。 そのきれいな姿に、ついつい足を止めてしまいます。 ボタンクサギ クマツズラ科の落葉低木で葉をもむとくさい臭いがします。 ハギ マメ科の落葉低木で秋の七草の1つ。根に根粒菌がつくため、やせた土地でも元気に育つ。 彼岸花 ヒガンバナ科の多年草。リコニンなどのアルカロイドを含む毒草 アルバルコウ ヒルガオ科のつる性植物 ツユクサ ツユクサ科の一年草 乾燥したものを煎じて使用すると解熱、下痢、湿疹、あせもなどに効くといわれています。 サツマイモの葉にヒメアカタテハが止まっていました。

    道端の花 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2017/09/22
    これがアカタテハって言うんですね〜
  • 畑の花 - Ushidama Farm

    畑には風で種が飛んでくるのか、鳥が運んでくるのか、いろいろな草が生えてきて花を咲かせてくれます。 ニラやシソは香味野菜として料理に使っています。 ニラ 白花がきれいです。絡まっているつる草はカラスノエンドウです。 赤シソ 青シソ 他にアサガオやコスモスも花が咲いています。近くでいっぱい咲いているので、種が飛んで来たのでしょう。 アサガオ コスモス エキナセアは苗を植えたものですが、実がしっかりできています。種が落ちて来年も花を咲かせてくれるでしょう。 エキナセア

    畑の花 - Ushidama Farm
  • ゼラニウムの害虫 - Ushidama Farm

    ゼラニウムは臭いに忌避効果を持つものが多く、あまり害虫はつきません。 また、葉や花につく害虫は見つけやすく、見つけたらその都度、取り除けますが、土の中にいる害虫は被害が大きくなってわかるので厄介です。 ファンリーフゼラニウムが倒れていたので、土の中を調べるとコガネムシの幼虫に根をべられていました。 ポットの土を出して調べたら、15匹もコガネムシの幼虫が出てきました。幼虫は除去し、念のためオルトラン粒剤を散布しました。 ゼラニウムは植えなおしましたが、今、挿し木で増える時期なので、これ以上べられなければ枯れることはないだろうと思います。 ファンリーフゼラニウム 害にあった根 出てきたコガネムシの幼虫

    ゼラニウムの害虫 - Ushidama Farm
    marukan01
    marukan01 2017/09/05
    ウチはこのタイプじゃないゼラニウムを育てているのですが、違いはあるのでしょうか?
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