夏休み中ということもあり書評です。フォースクエアを本誌で取り扱うのはおそらくはじめてかと思います。私が熱心なユーザーではなかったということがその大きな要因であったのですが…苦笑。2012年4月16日の「フォースクエアの日」にはユーザー数が2,000万人を突破したというリリースも出ていますね。 私自身、フォースクエアに対しては「チェックインした情報をシェアして何が面白いのだ」とUXの初期段階で離脱した懐疑的なユーザーの一人でした。(この初期段階で離脱してる日本人は少なくないと思うのですが)今更ではありますがこの本を読んでやった理解できました。O2Oにおける画期的なサービスなのですね。 フォースクエアは国内では「ゲーミフィケーション」の先駆的な事例として紹介されることがあり、「バッジ」や「メイヤー」など、フォースクエアの上辺の機能をなぞって自社サービスにくっつけようとするプロデューサーは少なく