Pokemon GO(以下、ポケモンGO)が2016年7月に国内リリースされてから、半年以上が過ぎた。当初は屋外のそこかしこでスマートフォンを片手にプレイする人々を見掛けたが、今やそうした光景も過去のものになりつつある。 リリース後1~2カ月してからよく目にした記事の多くが、「ポケモンGOのユーザー数が激減」「ユーザーたちに飽きられた」という論調だった。スマホゲーム市場に詳しい一部の人たちからは、「この数字の落ち込み方は通常のゲームと比べても緩やか」「むしろ驚くべき継続率の高さだ」と擁護されたが、世間的には「終わったゲーム」と認識されていてもおかしくない。 では、ポケモンGOは本当に皆に飽きられてしまったのか? あれほど毎日公園に通い詰めていたポケモントレーナーたちの熱は引いてしまったのか? もちろんそうではない。今もポケモンを捕まえ続けているプレイヤーたち、中でも“ガチ勢”と呼ばれる類の