「なぜ、中高一貫校で子供は伸びるのか」の著者である柳沢幸雄さんは、日本有数の進学校である開成中学校・高等学校(開成学園)の校長です。 この本では主に開成学園や今まで見てこられたその学生を例に挙げて、中高一貫校の特長や、望ましい勉強法、課外活動の重要性、そして親の役割や進路選択について書かれています。 なぜ中高一貫校が良いのか。この本で中高一貫校のメリットとして挙げられている、3つのポイントを紹介します。 縦のライン 中高一貫校では最大で5歳離れた先輩が居ます。 親から自立していく中学・高校時代に、この「年の離れた兄貴のような先輩」に勉強や課外活動を教わり、また成長して自分が教える側にまわる。 この経験を通して子どもたちが成長する効果が、6年間のスパンがある中高一貫校では顕著に現れるそうです。 この点はこの本だけではなく、他の学校の説明会でも聴いたことがあります。 中高別学だと先輩との年の差
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