表記・文構造をチェックする Tomarigiは、作成した文章表現を改善していく際の気づきを誘発することを目的としています。 作成した文章に対して解析し、誤り候補を抽出し、その詳細情報や修正候補などを表示します。 文章の解析には形態素解析ツール(Mecab)、係り受け解析ツール(Cabocha)を採用しています。これらのツールで複数の文からなる文書を1文ごとに切り分け、形態素情報・文節情報・係り受け情報を構造的に変換します。 この解析結果に対して、文章を執筆する際の定型的な校正ルールを適用し、誤り候補を指摘します。 校正ルールはプラグイン形式となっており、個々のルールの適用の有無、ルールの追加などを容易にしています。 現在実装している校正・推敲プラグインは以下です。 基本機能 Tomarigiは、以下の4つの機能に対応する領域から構成されています。 A 文書の編集を行うエディタ領域 既存文書