CX事業本部@大阪の岩田です。 コネクションプーリングのメリットとして、接続済みのDB接続をプーリングして再利用することでアプリケーションからDBに接続する際のオーバーヘッドが削減できる というメリットがあります。このメリットはアプリケーションレイヤでDB接続をプーリングするアーキテクチャにおいては効果が大きいですが、RDS Proxyのようなプロキシ型のコネクションプーリングでは効果が薄くなりがちです。アプリケーションからDBプロキシに接続する際にTCPの3WAYハンドシェイク等の接続処理が必要になるからです。 このブログではLambdaからRDS/RDS Proxyに対して接続/切断を繰り返し、RDS Proxyを利用することでDB接続処理が早くなるか?を実際に検証してみました。 計測方法と環境(共通) ざっくり以下の手順で計測しました。 メモリを1792MB割り当てたLambda(P