2015-09-04 息をただしたいだけ 「雨が降ってきたんだ、駅に迎えにこれるかい?」 と父からメールがきた。私はその時、用を足していて駅とは反対方向に車を走らせていた。 「ごめん、行けなくはないけど今すぐにはいけない。ちょっと時間かかるよ。それでもいい?」 家に帰ると、父はとても不機嫌。 「誰かさんのせいでびしゃびしゃだよ風邪ひいちまうよ」と大きなひとりごとを言う父。 母の顔をちらっと見ると、母もみけにシワがよって不機嫌そうな顔。私は「ごめん」しか言えなかった。数時間たって母が私の部屋に入ってきた。 「父さんが機嫌悪くなるのめんどくさいんだからちゃんとその辺考えて振る舞ってよ」という母。私がお迎えに行かなかったから確かに父は雨にあたって帰宅せざるおえなかった。 駅から家まで歩いて5分。強い雨だったし悪いことしたなって思ってる。でもあのあと父から返信もなく帰宅したら案の定不
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