サッポロビールが2024年4月3日から、「エビスビール」発祥の地である東京・恵比寿で、約36年ぶりに醸造所を稼働する。「YEBISU BREWERY TOKYO(エビス ブルワリー トウキョウ)」と名付け、ブランドの歴史をたどるミュージアムを併設。一般客に開放し、同地で醸造した限定ビールを提供する。体験型施設として運用することで、停滞が続くエビスブランドを軌道に乗せたい考えだ。
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サッポロビールが2024年4月3日から、「エビスビール」発祥の地である東京・恵比寿で、約36年ぶりに醸造所を稼働する。「YEBISU BREWERY TOKYO(エビス ブルワリー トウキョウ)」と名付け、ブランドの歴史をたどるミュージアムを併設。一般客に開放し、同地で醸造した限定ビールを提供する。体験型施設として運用することで、停滞が続くエビスブランドを軌道に乗せたい考えだ。
知財ニュース サッポロビール、3つの飲み口で味わいが変わるビール専用グラス「ザ・パーフェクト3WAYグラス」プレゼントキャンペーンを開始 サッポロビールは、2024年2月1日、デザイナーの佐藤オオキが率いるデザインオフィス nendoが手がけた、サッポロ生ビール黒ラベル「ザ・パーフェクト3WAYグラス」のプレゼントキャンペーンを開始した。 サッポロ生ビール黒ラベルは1977年に誕生以来、麦のうまみと爽やかな後味のバランス、そして素材や製法にこだわり続け、「完璧な生ビール」を目指してきた。この黒ラベルの味わいを最大限に引き立てる「完璧な」オリジナルグラスをデザインしたのは、佐藤オオキを中心に設立されたデザインオフィス「nendo」だ。 「nendo」は東京とミラノを拠点に活動。東京2020オリンピックの聖火台デザインを担当し、 デザインを手掛けた作品はMoMA・ポンピドゥーセンター・V&Aな
サッポロビール(株)は経営ビジョンである「誰かの、いちばん星であれ」のもと、未来のビール市場をカイタクし、市場の活性化に貢献していきます。 1.2023年の振り返り 新型コロナウィルスの5類感染症移行に伴う業務用酒類市場の回復や、酒税税率改正を背景に、ビールの需要が高まった1年でした。 RTD(注1)は、新ジャンル(注2)からのお客様の流入や食中酒としての需要が高まり、食事と一緒に楽しめる甘くない無糖系商品を中心に伸長しました。 当社は、ビールの魅力化促進と新市場創造を方針に掲げ、ビール売上は前年比109%、RTD売上は116%となりました。 ビールカテゴリーでは、「サッポロ生ビール黒ラベル」が缶・びん・樽それぞれで前年の年間売上を超える伸長となりました。また、10月に発売した新商品「サッポロ生ビール ナナマル」は新市場創造により、オフ・ゼロ系ビール市場の活性化に貢献しました。 RTDカテ
35年以上前に恵比寿工場で使用されていた「ヱビス酵母」を使ったブルワリー限定のフラッグシップビール「ヱビス ∞」の他、 開業日には春夏限定の「Foggy ale 2024」も発売 ※2024年3月4日 一部訂正 延べ床面積に関する記載部分に誤りがございましたため、該当箇所の記載を正します。 ご迷惑おかけしましたこと、深くお詫び申しあげます。 サッポロビール(株)は、ヱビスビール発祥の地である恵比寿における醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」(注1)の開業日を、2024年4月3日に決定しました。またこの場所を象徴するビールの醸造釜をモチーフとしたロゴを決定しました。 さらにブルワリー開業日には、先般発表したこのブルワリー限定の通年フラッグシップ商品「ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)」「ヱビス ∞ ブラック(
2023年10月から実施された酒税改正。ビールが減税に、麦芽以外を主原料とした新ジャンル(いわゆる第三のビール)が増税となった。このタイミングを狙い、大手4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)は続々と新商品を投入。各社どのような策を練るのか。 2023年10月1日に、2回目となる酒税改正が行われた(写真はサントリーの資料から抜粋。この資料では1円未満は四捨五入して、「約」としている) ビールは約6円値下げ、新ジャンルは約9円値上げ 2020年、23年、26年の3回にわたって行われる酒税改正。今回23年の改正では、350ミリリットル換算で、ビールは70円から63.35円に減税、発泡酒は46.99円で据え置き、新ジャンル(いわゆる第三のビール)は37.8円から46.99円に増税、そして缶チューハイなどのRTD(蓋を開けてすぐに飲めるアルコール飲料)は28円で据え置きとなる。 ここで簡単に
サッポロビール(株)は、ビールやRTDの出荷における「AI需要予測システム」を 7月1日から本格的に運用開始します。 この「AI需要予測システム」は、日鉄ソリューションズ(注1)の支援を受けて開発したシステムで、商品発売の約16週間前から需要予測を開始し、その後も受注状況や販売状況などを反映しながら、出荷量を予測します。これまで“人が担っていた”需要予測を“人とAIが協働する”ことで、在庫を最適化し、お客様のニーズにより迅速にかつ柔軟に応えることができるサプライチェーンの構築につなげます。 2022年10月からデータ分析・試験モデル作成に着手し、2023年3月までの6カ月間で、ビールやRTDの限定品などを中心に、約40アイテムでAIの機能検証をしてきました。検証開始当初は人の予測精度に敵わなかったAIも、学習を重ねることで、検証終了時点には人だけの予測精度よりも人とAIが協働した予測精度は
「(既存商品の特徴である)しょっぱさを強めるという商品コンセプトを入力すると、通常は清涼感を与える際に使うフレーバーをAI(人工知能)が提案してきた。人間では考えもしない原料だ」。こう驚きを表現するのは、サッポロビールで新商品のコンセプト開発などを担当するマーケティング本部ビール&RTD事業部の岩佐拓幸アシスタントマネージャーだ。 AIが提案した原料はそもそもしょっぱいものではない上、過去にサッポロビールが商品をしょっぱくする目的で使ったことはなかったという。だが試作品を作って飲んでみると「確かにしょっぱくなった」(岩佐アシスタントマネージャー)。 サッポロビールは日本IBMと共同で、「N-Wing★(ニュー・ウィング・スター)」と呼ぶ商品開発AIシステムを開発した。同システムの利用対象は、購入後そのまま飲める、缶チューハイなどのアルコール飲料である「RTD(Ready to Drink)
サッポロホールディングス(以下、サッポロHD)が2023年1月から、グループ全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を視野に入れた新規事業開発プロジェクトを推進している。5カ月間の取り組みの中で、約80個の事業テーマを創出し、16個のプロトタイプを作成した。同社は23年度、生み出された事業テーマの事業性評価を実施し、24年度以降の事業化を目指す。 企業が持続的成長をしていくためには、新規事業の創出が欠かせない。サッポロHDの新規事業開発プロジェクトには、酒類事業、食品飲料事業、不動産事業などコア事業以外の新領域での市場を開拓し、グループの継続的な成長につなげる狙いがある。 グループ内からイノベーション力が高い社員11人を選抜し、23年1月にプロジェクトをスタート。従来のビジネスの延長線で考えていては画期的なアイデアは生まれないと考え、未来のあるべき姿を設定し、そこから逆算して実現シナ
「ホッピンガレージ」は2018年にスタート。2021年からは、さまざまな人の人生のストーリーを元に多様なビールを製造し、自社ECや定期便で販売するD2C事業として展開してきた。21年からこれまでに製造したビールは11種。2022年の売り上げは21年比約2.5倍に増加している。 2023年の新たな取り組みとして挙げたのは、主に3点。リアルチャネルの拡充と、ECサイトの開発強化、そして外部の複数の醸造所との協業だ。 リアルチャネルの拡充においては、商業施設などでのポップアップストアの開催、コワーキングスペース「三茶WORK」(東京・世田谷)でのポップアップバーの開催、キッチンカーでのビールの提供などを予定している。 実際に1月31日から2月14日にかけて「ルミネ新宿/ルミネ1」の限定ストアでチョコミント風味のビール「大人のチョコミント」を販売。「商業施設でビールが売れるのかという懸念もあったが
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