いやはや迷走というか、民主党の細野豪志政調会長と前原誠司元代表、維新の党の江田憲司前代表が、自民党に対抗するため、両党が解党した上で新党を作るべきだとの認識で一致したというのは冗談としか思えません。 民主党・維新の党:前原氏、江田氏「解党して新党」で一致 – 毎日新聞 もしそれが本当なら、期待していた細野さんもこれで終わりかと残念ですが、あまりに勝負カン悪すぎです。組む相手を間違っています。 自民党に対抗することが目的なら、なにか神戸方面の組織の分裂騒動と変わらないといえば言い過ぎかもしれませんが、マーケティングでいえば、いいものを作れば売れると考えるプロダクトアウトの悪臭が漂い、しかも眼中にあるのはライバルの自民党だけ、ビジネスでいえば顧客、政治の場合は有権者を見ていないという最悪のパターンに感じます。 「いい製品かどうか」は売り手ではなく買い手の判断で決まるように、「いい政策かどうか」