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影を落とす:2012年にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した写真。B環が土星の表面に黒々した影を落としていて、その不透明さがよく分かる。左上に写っている衛星テティスの直径は1062km。比較すると、土星の環がいかに巨大かを実感できる。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 神秘に包まれた土星の環の中でも、最も謎の多いのがB環だ。そのB環の重さが、これまで考えられていたよりもずっと軽いらしいことが、研究によって明らかになった。 発表したのは、米国の天文学者マット・ヘッドマン氏とフィリップ・ニコルソン氏。B環が不透明なことが原因で、これまで最大で7倍も重く見積もられていたという。論文は2016年1月22日付け科学誌『イカルス(Icarus)』に掲載された。B環の質量は、環の形成過程を解明する上で重要な情報になる。 B
宇宙への旅は、いつもワクワクさせてくれます。 人類が1969年に初めて月面に降り立ってから、もう40年以上が経ちました。ずいぶん昔のような気もしますし、ついこの前の出来事のような気もします。 この動画は、画像共有サービスのFlickrに投稿された、数々のアポロ計画で撮影された写真をアーカイブするプロジェクト「Project Apollo Archive」から選別された写真をひとつなぎの美しい動画にまとめ上げたもの。当時の宇宙開発計画が人類にとってどれくらいヤバ過ぎるレベルにあったかが見える動画になっております。制作者はフォトグラファーのChris Couplandさんです。 1969年から1972年にかけて、人類は科学技術において最も偉大な一歩を踏み出しました。それは、人類が初めて他の天体に足を踏み出したことです。 このショートフィルムは、月に12人の宇宙飛行士を送り込んだNASAのアポロ
ロケット発射準備完了! ヴェガ・ロケット、組み立て完了 宇宙重力波望遠鏡を12月2日に打ち上げ 2015/11/30 宇宙開発 フランスのアリアンスペース社は2015年11月25日、宇宙重力波望遠鏡の実証機「LISAパスファインダー」を搭載した「ヴェガ」ロケットの組み立てを完了したと発表した。 打ち上げは2015年12月2日13時15分(日本時間)に予定されている。 LISAパスファインダーは、欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局(NASA)によって共同開発された宇宙望遠鏡で、これまで直接観測されたことのない重力波を検出する宇宙望遠鏡「LISA」を実現するために必要な、新しい技術や装置の実証試験をすることを目的としている。LISAには多くの先進的な技術が使われることから、LISAパスファインダーの成果が、LISAの実現にとって必要不可欠となっている。 現在のところ、LISAは2030年代の
年齢:不問 身長:5.2~6.3フィート(およそ158~190cm) 視力:1.0以上(これから治療してもOK) 血圧:~140/90 国籍:アメリカ 資格:学士(工学・生物学・科学・数学のどれか) 実務経験:上記の資格に関連した3年以上の経験 給与:66,000~144,000ドル(約800~1,800万円) 長期の派遣になりそうですね。動画では2025年に小惑星へ、そして2030年中には火星へと人を送る目標が掲げられています。 おそらく、オバマ大統領が宣言した「小惑星有人探査」と「火星有人探査」の計画が元になっているのでしょう。 2010年4月に発表されたNASAのリリースによれば、"火星に到着したのち、安全に地球へと帰ってこれる技術が整う"と想定されています。 過去に話題になったオランダの民間非営利団体マーズワンによる「Mars 100」のような片道切符の計画ではなさそうですね。その
NASAが宇宙船に使う特殊なメタリック塗料、温度管理を手助け2015.11.25 15:00 そうこ スペースシャトルという言葉はすでに懐かしい響きに。 NASAが目下開発中の宇宙船オリオン。スペースシャトルの後継でもあり、人間を宇宙へ運ぶ次世代の宇宙船です。この宇宙船にペイントされる塗料がなんとも特殊なんだとか。 NASA曰く、防熱システムは宇宙船において最も重要なパートの1つ。宇宙船だけでなく、そこに乗り込む宇宙飛行士の命にも関わる責任重大な機能です。システム全体は複数の要素がからむ複雑なものですが、機体の外に塗られる塗料にも大きな役割があるとは知りませんでした。NASAがオリオンに施す予定のペイントは特殊なメタリック塗料。 この塗料が、機体を一定の温度に保つための手助けとなります。暑いところではクールに、寒いところではウォームに。例えば、宇宙空間航行中はペイントによって機内が温かく保
NASAの宇宙探査機、ボイジャーは1977年に打ち上げられ、38年経った現在も稼働中だ。しかし、NASAでボイジャー計画に携わったエンジニアはすべて退職してしまい、ボイジャーとの通信システムをメンテナンスするための人員が不足しているという(Register、Popular Mechanics)。 ボイジャーと地球を結ぶ通信システムは2020年代まで稼動が続けられる予定だそうだが、これらの技術は1970年代の技術が使われており、そのメンテナンスにはFortranやアセンブリ言語のスキルが必要だという。 また、年月が経過したことでボイジャーの仕様やシステムに関するノウハウや知識が失われてしまいつつあるそうで、システムの維持は容易ではなさそうだ。
Image credit: NASA 2016年打ち上げ予定の、米航空宇宙局(NASA)の新しい火星探査機インサイト(InSight)の詳細設計審査が16日に完了、いよいよ組み立てが始まることになった。NASAが19日、発表した。 インサイトは2012年8月に、低コスト、短期間で開発した探査機を多数打ち上げることで成果を出すという方針の、ディスカバリー計画の新しいプロジェクトとして選ばれたもので、火星の地下を掘り、その内部構造を探ることを目的としている。また得られたデータは、2030年代に予定されている有人火星探査にも活かされる予定だ。 探査機の本体には、2008年に火星で初めて水の存在を発見したフェニックス探査機のものが流用されており、そこに米国をはじめ、フランスとドイツなどの観測機器を搭載することになっている。 今回詳細設計審査を通過したことで、今年の11月から組み立てが始まる予定だ。
Image credit: SpaceX スペースX社は5月29日、有人の宇宙飛行に使われるドラゴン宇宙船の新バージョン、ドラゴンV2を初公開した。 スペースX社は2002年に設立された、ロケットや宇宙船の開発・製造を行う企業で、PayPalなどのIT事業で財を成したイーロン・マスク氏によって創設された。小型ロケットのファルコン1や、大型ロケットのファルコン9、その改良型であるファルコン v1.1、そして無人の補給船ドラゴンなど、革新的な宇宙機を矢継ぎ早に送り出してきた。 現在同社はドラゴン補給船を使い、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給するミッションを担っている。これは米航空宇宙局(NASA)との、商業的な契約によって行われているもので、つまりNASAから同社には契約金が支払われている。そして次にNASAは、物資だけでなく宇宙飛行士の輸送も民間企業に担わせる計画を立てており、スペ
アメリカのNASA=航空宇宙局は、地球とほぼ同じ大きさで、水が液体の状態で存在する可能性がある、地球によく似た惑星を発見したと発表し、生命が存在しうる惑星の探査につながる成果として注目されています。 この惑星は、NASAなどの研究チームが「ケプラー宇宙望遠鏡」の観測結果を分析して発見したもので、NASAが17日に発表しました。 惑星は「ケプラー186f」と名付けられ、地球からおよそ500光年、光の速さでおよそ500年離れた場所にあり、地球でいえば太陽に当たる恒星の回りを、およそ130日の周期で公転しています。 「ケプラー186f」は地球の1.1倍とほぼ地球と同じ大きさで、岩石などで構成されている可能性があるうえ、恒星からの距離が適度に離れていることから水が液体の状態で存在する可能性もあり、地球に似ていて生命体の居住が可能な惑星だということです。 地球に似た惑星は、これまでも見つかっています
ロシアの宇宙船「ソユーズ(Soyuz)」で国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に到着したロシア人飛行士2人と米国人飛行士1人を出迎えた若田光一(Koichi Wakata)船長(左から2人目)ら(2014年3月27日撮影)。(c)AFP/NASA TV 【4月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、ウクライナ情勢を理由として、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)での協力体制を除くロシア当局との接触を全て停止したと発表した。 NASAは声明で、「ロシアが続けるウクライナの主権と領土の侵害を受け、ロシア連邦との接触の大部分を停止する」と発表。「だがNASAとロシア宇宙庁(Roscosmos、ロスコスモス)は、国際宇宙ステーションの安全で継続した運用を保つための協力は続ける」と表明した。 今
Image credit: JAXA 三菱重工と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月28日3時37分、種子島宇宙センターからH-IIAロケット23号機を打ち上げた。このロケットには、全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)と、7機の小型副衛星が搭載されており、順次分離され、宇宙へと旅立った。 GPM主衛星は米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターと、JAXAが共同で開発した衛星だ。かつて日米は、熱帯地域の降雨を観測することを目指した熱帯降雨観測ミッション(TRMM)を開発、1997年に打ち上げられ、設計寿命を大きく超えて、現在も運用が続けられている。 TRMMはその名の通り熱帯地域を中心に観測することを目的としているが、TRMMの打ち上げから数年後、次世代の降雨観測衛星はどうあるべきかという議論の中、TRMMよりも高精度であることはもちろんのこと、より広い範囲、全地球規模で観測す
Image credit: USAF 今から25年前の1989年2月14日、デルタIIロケットの1号機が、米国フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地14A発射台から打ち上げられた。以来、デルタIIは151機が打ち上げられ、149機が成功。軍事衛星や惑星探査機、商業衛星など、220機を超える衛星を宇宙に送り出し、米国の宇宙開発を支えるワークホースとして活躍し続けている。 デルタと名のつくロケットは1960年に登場し、さらにその根源は、1950年代に開発され運用されたソー・ミサイルまで遡る。デルタIIはかつてのソーやデルタロケットとはエンジンからして異なり、外見も似ていないが、徐々に改良を加えられつつ進化した、直系の子孫である。 しかしそれら旧デルタとデルタIIとの間には、一度大きな断絶があった。1981年にスペースシャトルがデビューし、以降の米国の衛星打ち上げをすべて担うことになったため、1
火星の夜空に浮かぶ地球、探査機が初撮影 2014.02.07 Fri posted at 11:08 JST (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は6日、火星探査機「キュリオシティ」が火星から撮影した地球の写真を公開した。 火星の夜空に浮かぶ小さな光点として、地球が写っている。 短文投稿サイト「ツイッター」上の公式アカウントによれば、キュリオシティが火星の地表から地球を撮影したのは初めてだという。 写真は1月31日、火星の日没から約80分後に、キュリオシティの「左眼カメラ」で撮影された。 地球のほかに、月の光点も映っているという。 画像は宇宙線の効果を取り除くための加工が施されている。 撮影時の地球からの距離は約1億6000万キロ。 NASAによると、もし人が火星の地表に降り立ったとすれば、地球と月は夜空の明るい星として、肉眼でもはっきり見えるはずだという。 キュリオシティは2011年11
NASAのチームがこのほど、火星探査での使用を視野に、強風や永久凍土など火星で想定しうる環境に近い南極のアルゼンチン空軍基地で、1週間にわたり新型宇宙服「NDX-1」の使用試験を行った。 ソース: NASA tests Mars space suit in Argentine Antarctica – Yahoo! News NASAが南極で新型宇宙服をテスト、火星探査を視野に この宇宙服は、アルゼンチンの航空宇宙エンジニアで米ノースダコタ大学で宇宙服研究の指揮を執るパブロ・デレオン氏が設計し、極寒の環境や風速毎時75キロの状態に耐える。NASAの基金で作成された試作品は1着10万ドル(約810万円)で350種類以上の素材から成り、耐久性を維持した上での軽量化を目指してハチの巣状のケブラー(アラミド繊維)や炭素繊維などが用いられている。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズ
2月4日、若田宇宙飛行士は、マイケル・ホプキンス宇宙飛行士がNASAのBody Measuresと呼ばれる実験を実施するのを支援しました。 この実験は、微小重力下に長期滞在する宇宙飛行士の身体の大きさの変化や変わり易さを理解するために行われている実験です。 身体の大きさがどのように変化するかを知ることは、クルーの能力を最大限引き出すことにつながるとともに、宇宙服や作業場所などを身体の大きさに合わせる調節作業の時間削減にもなります。 また、この実験の結果は、地上で長期に渡って寝たきりになると身体に起こる変化を理解することにも役立てられます。 若田宇宙飛行士は、ホプキンス宇宙飛行士の身体の各部のサイズをメジャーで測定し、その模様を写真撮影しました。 http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/wakata/news/140205.html
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