ブックマーク / forza.cocolog-nifty.com (9)

  • ITの地殻変動はどこで起きているのか~アーキテクチャ設計技術にクラウドが必須になった時代 - プログラマの思索

    2014年になって、ITの地殻変動がどこに起こっているのか、を考えてみる。 #ラフなメモ書き。 【1】最近感じることは、Webアプリをプログラミングするアプリケーションエンジニアよりも、サーバー基盤を構築するインフラエンジニアの方が目立つというか輝いて見える時が多い。 何故なのだろう? また、先月の日経BP主催のITアーキテクト カンファレンスでは、エンタープライズシステムの構築に携わるITアーキテクトを対象にしているが、その内容はすべて、クラウドがキーワードだった。 DOAやOOAは全く含まれていない点が衝撃だった。 ITアーキテクト カンファレンス 2013 最近の流れを見ると、アーキテクチャ設計の技術では、DOAやOOAは既に古い技術であり、クラウドが席巻しているように見える。 【2】最近のバズワードである「クラウド」には、否定的な意見を持つ人も多い。 IT歴史の延長線上にあるだけ

    ITの地殻変動はどこで起きているのか~アーキテクチャ設計技術にクラウドが必須になった時代 - プログラマの思索
  • WF型開発にとらわれすぎたTiDDのアンチパターン #tidd - プログラマの思索

    チケット駆動開発を運用してみて、悪いWF型開発のアンチパターンを頻繁に見かける。 考えたことをメモ。 【1】WF型開発がうまくいっているプロジェクトは、手戻り作業をできるだけ減らすように、前工程の品質チェックに力を入れる。 過去の経験値が生きる場合、いわゆるフロントローディングのやり方は有効に作用する。 しかし、僕はWF型の開発スタイルで上手くいった経験はあまりない。 ソフトウェア開発では、技術革新のスピードが早いため、過去の経験値が有効に作用せず、試行錯誤する回数がとても多い。 WF型開発が前提とする手戻り作業を減らす手法は、あまりにも綺麗過ぎる。 試行錯誤やリスクをあまりにも恐れている気がする。 Redmine・Trac・Mantisでチケット駆動開発をやってみると、リリースに至るまでの作業はいつも初めての問題にぶつかって試行錯誤して、どのイテレーションでも同じようにはならない。 チケ

    WF型開発にとらわれすぎたTiDDのアンチパターン #tidd - プログラマの思索
  • チケット駆動開発は仕事をさばく仕組み #agileto2010 #tidd - プログラマの思索

    10/30に行われたAgileTourOsakaのライトニングトークスで、@kami_teruさんのLTがとても興味深かったのでメモ。 下記のUstreamで見れます。 【元ネタ】 AgileTourOsaka2010 LT, Recorded on 10/10/30 tetsu_m on USTREAM. 会議 Atsuteru Kamiya (kami_teru) on Twitter 「チケット駆動開発をやってみて」というタイトルで、@kami_teruさんのチケット駆動開発の導入経験談。 率直な感想は、とても面白いし、とても興味深かった。 @kami_teruさんによれば、XP祭り関西2010のチケット駆動開発セッションを聞いたのが、Redmineによるチケット駆動開発をやるきっかけだったとのこと。 詳細は上記のUstreamを見て頂きたい。僕が興味を惹いたのは2つ。 一つは、いき

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  • 画面プロトタイプに対する違和感: プログラマの思索

    画面プロトタイプ専用ツールについてメモ。 【元ネタ】 NTTデータアジャイルネット Axure紹介サイト InfoQ: 要件抽出漏れ低減に貢献―画面プロトタイプを用いた要件抽出技法の紹介 開発現場のUIトラブルを解決!? 画面プロトタイプ入門(1/3)- @IT Rubyアジャイルプロトタイピング(1) - @IT Webシステム開発の要件定義では、紙芝居と言われるHTMLモックを作って顧客と要件を確認する。 しかし、結局作ってみないと来の要件が分からない時が多い。 又、紙芝居を見せると、ユーザはデザインやレイアウトに目が向いて、来の要件とは無関係の議論になりがち。 また、頻繁な仕様変更を反映しながら、設計書と実際のプログラムの同期を取るのも手間がかかる。 上記の専用ツールで解決できると言うが、当なのか疑問。 プロトタイピングによる開発をするくらいなら、Ruby on R

    masakanou
    masakanou 2010/01/13
  • ITの地殻変動はどこで起きているのか?~チケット駆動開発はなぜ生まれたのか - プログラマの思索

    2009年になって、ITの地殻変動がどこに起こっているのか?を考えてみる。 #ラフなメモ書き。 【参考】 InfoQ: Martin Fowler氏が語る陥りがちなスクラムの落とし穴を避ける方法 InfoQ: 複数のアジャイルチームでのバージョン管理 チケット駆動開発 … ITpro Challenge のライトニングトーク (4) - まちゅダイアリー(2007-09-07) 【アジャイル開発の問題点】 1990年代後半から、サーバー+クライアントの2層方式を基とするVBアプリからMVCを基とするWebシステムへのリエンジニアリングがあった。 更に、システムが大規模化して、開発期間が短くなるSW開発の現場。 RUPなど、イテレーティブな開発プロセスの重要性が叫ばれるものの、実際の現場で運用するにはハードルが高かった。 2000年頃出現したXPは、ソフトウェアの歴史の中で、オブジェクト

    ITの地殻変動はどこで起きているのか?~チケット駆動開発はなぜ生まれたのか - プログラマの思索
    masakanou
    masakanou 2009/01/13
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  • 【公開】KOF2008講演資料「Redmineでチケット駆動開発を実践する~チケットに分割して統治せよ」 - プログラマの思索

    関西Ruby会議01@関西-KOF2008講演資料「Redmineでチケット駆動開発を実践する~チケットに分割して統治せよ」を公開します。 CC Attribution ライセンスとします。 【元ネタ】 チケット駆動開発 … ITpro Challenge のライトニングトーク (4) - まちゅダイアリー(2007-09-07) チケット駆動開発は、まちゅさんが最初に提唱された。 しかし、チケット駆動開発の概念はまだ曖昧で、一部でしか注目されていない。 僕は、Redmineというプロジェクト管理機能を持つBTSがプロジェクト管理をIT化してくれて、プロジェクト運営が大きく変わったことを経験した。 その体験をチケット駆動開発(Ticket Driven Development)という概念へ昇華できないか、考えた内容が上記の資料です。 コメントがあれば嬉しいです。 【参考】 Rubyist

    【公開】KOF2008講演資料「Redmineでチケット駆動開発を実践する~チケットに分割して統治せよ」 - プログラマの思索
    masakanou
    masakanou 2008/12/19
  • Subversionを見直せ - プログラマの思索

    SW構成管理の概念の中心は、バージョン管理。 バージョン管理こそが我々SW開発に従事する者にとって、背骨であり血液に当たる最重要なインフラ。 デスマーチに陥るプロジェクトは、バージョン管理に何かしらの欠点や弱点がある。 おそらく殆どのSW開発では、Subversionをバージョン管理に使っているが、Subversionは実は数多くの機能を持ち、従来のプロジェクト管理を根的に変える可能性を秘めている。 もう一度、Subversionの機能を見直してみた。 【1】ムービー企画「Subversionによるバージョン管理入門」 WEB+DB PRESS Vol.39誌面連動ムービー|gihyo.jp … 技術評論社 最近のバージョン管理は、trunkとbranchの2系統のバージョン管理戦略を持つ傾向がある。 メインラインモデルと呼ばれる。 メインラインモデルの手法を使って、番運用中の保守br

    Subversionを見直せ - プログラマの思索
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    masakanou 2008/12/08
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  • コードレビューはペアプログラミングの代替手段 - プログラマの思索

    garyoさんに教えてもらった「Google 工藤拓さん講演「大規模ソフトウェア開発を支えるGoogleテクノロジー」」の感想を書く。 【1】コードレビューができないプロジェクトの問題点 コードレビュー以前に、レビューというプロセスが存在しないプロジェクトは数多い。 相次ぐバグ修正や仕様変更にひっきりなしに対応するのに追われて、設計書やコードを書いただけになってしまいがち。 特にデスマーチプロジェクトでは、雑な作業の結果である雑な成果物ばかり作られる。 読んでも誰も分からない、とか、誤植が多い、などの症状が頻発するだろう。 レビューのない開発チームでは、設計思想や運用ルールの情報共有ができていない。 どんな開発でも、フレームワークやハードを含めたアーキテクチャの上で設計してプログラミングする。 その思想を理解するには、最初は時間がかかる。 特に昨今のWebシステム開発では、3カ月おきに開

    コードレビューはペアプログラミングの代替手段 - プログラマの思索
    masakanou
    masakanou 2008/10/31
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  • Webアプリのセッション管理はデスクトップアプリのメモリ管理と同じ - プログラマの思索

    Webアプリ開発で必ずぶち当たる課題、Webアプリ特有の技術、アーキテクチャについて考えてみる。 古くから続く課題を知れば、次世代Webフレームワークがどのように解決しようとして、何を提示しようとしているか分かりやすくなるだろう。 #以下、セキュリティ関係などを除く。 Webアプリは、Ajaxが登場するまで、UIがブラウザで制限されているため、それほど難しい機能を実装できなかった歴史があった。 古くはPer/PHP、そしてJavaに至るまで、Webアプリはステートレスだったから、殆どの機能は閲覧機能とマスタメンテナンス機能にすぎなかった。 なぜなら、Webアプリでは、6時間以上もかかるようなバッチ処理を実装したとしても非現実的だから。 しかし、以前から知られているアーキテクチャ上の課題はあるし、Ajaxの出現によって更にその課題が複雑になった現状もある。 Webアプリを作る時はいつも、下記

    Webアプリのセッション管理はデスクトップアプリのメモリ管理と同じ - プログラマの思索
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