ブックマーク / kidachi.kazuhi.to (11)

  • Re: アクセシビリティ・サポーテッドの功罪

    2014年3月18日 著 梅垣さんの久しぶりの記事、 アクセシビリティ・サポーテッドの功罪を読んでの感想。あらかじめ書いておきますが、何かこう明確な自分なりの回答というのを持ち合わせてこれを書いているわけではありません。酔ってるし(謎)。 アクセシビリティ・サポーテッドは障害者がWebにアクセスする権利を何とか守ろうとして編み出された考え方です。しかし一方で、実際にWebを作ろうとすると、何が正解か、ということについて大きな悩みも生み出しているのです。 この感覚、凄くよくわかります。厳密にどちらがどう、という比較をしたわけではないし、そもそもそんな比較は不可能だって思ってもいるけど、HTML5やその周辺技術の仕様策定スピードだとか、Webデザインにおける新たな表現手法が編み出されるスピードなんかと比べると、どうもUAとか支援技術側の対応スピードの遅さには気が滅入ってしまう。 WAI-ARI

    Re: アクセシビリティ・サポーテッドの功罪
    masakanou
    masakanou 2014/03/18
    > 古くからある有名なフレーズ「until user agents...」が言い表した課題、つまり鶏と卵どちらが先か?ってのを別の言葉で言い換えてるだけでしょみたいな
  • HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド

    2013年12月18日 著 ひょんなことから、懇意にしていただいていた編集者の方よりご連絡をいただき、浜俊太朗さんの最新著作『HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド』をいただきました。HTML5カルタが付いてくる(ただし「お試し版」であって、完全版は100枚超のところ36枚分のみが付属)、ということで勤務先でも話題になっていた(というか僕が話題にしていた)ものです。 早速読ませていただきましたが、とてもコンパクトにうまくまとめられているなぁという感想。ちゃんと調べてはいませんけど、おそらくは以前から「HTML5バブル」とでも呼べる状況が続くなか、ターゲットをHTML 4.01やXHTML 1.0を普段書いているコーダーやデザイナーに絞り込んで、その想定読者に必要な情報に特化/差別化できている。オールカラーで「柔らかく」することに気を配りました、というのも差別化の一つとして有効

    HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド
  • 韓国のWebアクセシビリティ動向(または「第4回アクセシビリティキャンプ東京 その3」)

    個人的に特に気になった点をピックアップしておくと: 2008年4月11日に定められた障害者差別禁止法が電子情報の取り扱いについても規定している 差別行為が悪質な場合、3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金が課せられる 2009年以降、段階的に適用範囲が広げられ、今年はいよいよ全ての法人が対象となる 昨年(2012年)11月、Webアクセシビリティ関連の訴訟が起きていた 同じく2012年、サムスン電子が視覚障害者からの要求を受け入れ、全製品に音声読み上げ可能なマニュアルを提供する決定を下していた 韓国国内でWebアクセシビリティの認証機関が乱立した時期があった(日ではJIS X 8341-3:2010の場合、第三者認証の形式を採用していないので、そういった状況はあり得ない) また、講演終了後に伺ったお話: 韓国ではIEのシェアが異常に高かったと記憶しているが、その状況に変わりはないか?

    韓国のWebアクセシビリティ動向(または「第4回アクセシビリティキャンプ東京 その3」)
  • WAICの新人事に寄せて

    2012年11月6日 著 ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)のサイトで11月1日に掲載した通り(委員会の新人事に関するお知らせ参照)、このたび同委員会の副委員長、ならびに作業部会1(理解と普及)の主査に就任しました。これまで作業部会2(実装)をメインに、並行して作業部会1にも参加してきたのですけど、今後はどちらかといえば作業部会1での活動に軸足を置きつつ、副委員長のひとりとして植木委員長、そして委員会全体の活動を支えていくことになります。マークアップやスタイルシートの設計、およびその周辺業務を中心に長くこの業界で働いて来たこともあって、作業部会2から軸足を移すことには若干の寂しさを覚えますが、それ以上に傍から見ると「なぜ(作業部会2ではなく)作業部会1の主査に?」と思われるかもしれません。 100%主観ではありますが、自分の現状認識を書くならば、日のWebアクセシビリティは、か

    WAICの新人事に寄せて
  • 壊れたデザインプロセス(「The Broken Design Process」日本語訳)

    2012年8月12日 著 以下の文章は、Philip Zastrow氏の書かれた「The Broken Design Process」を翻訳したものです。レスポンシブWebデザイン関連の記事をこの数ヶ月、いろいろ斜め読みしてきましたが、これは是非とも翻訳しておきたいと思ってZastrow氏にコンタクト、翻訳と掲載につき了解を得ました。ただし、この翻訳には誤りが含まれている可能性があります。英語が読めるなら、原文のほうを是非お読みください。 Webデザインのプロセスは壊れており、レスポンシブWebデザイン(訳者注:以後「RWD」と表記)の推進によって、モダンなアプローチを余儀なくされつつある。 典型的なデザインプロセスでは、理想化されたWebサイトのコンセプトイメージが写真編集アプリを用いて制作される。そして、コンセプトイメージを顧客または承認する立場にある権威に渡し、フィードバックや批判を

    壊れたデザインプロセス(「The Broken Design Process」日本語訳)
    masakanou
    masakanou 2012/08/13
  • Re: 首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察

    2012年4月5日 著 4,500万円が妥当だの妥当でないだの盛り上がっているようですね。どうしても金額「だけ」を取り出して云々したくなるのが世の常・人の常だと思っていますから、その点については意見も感想ももっていません。いやもてない、と言ったほうが正確かな。あきみちさんがGeekなぺーじ:金額の報道は効果的に怒りを煽るで書かれているように、どこまでが4500万円の範囲内なのかを自分も知らないし。それはそれとして、首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察という記事のアクセシビリティに関する考察は、多くの人にあらぬ誤解を招く可能性が高いように感じたので、反論させていただきます。 公共系の案件で用いられるアクセシビリティの基準の一つとして『Webアクセシビリティの新規格「JIS X 8341-3:2010」』というものがあります。 正確な標題は「高齢者・障害者等配慮

    Re: 首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察
  • 覚え書き@kazuhi.to: 0から学ぶ スクリーン・リーダー入門セミナー

    まだ席に若干余裕があるようなので、こちらでもご紹介。来る11月11日金曜日、勤務先で0から学ぶ スクリーン・リーダー入門セミナーが催されます。勤務先のセミナーの多くは同業の企業、および個人の方はご遠慮くださいという類のものなんですが、このスクリーン・リーダー入門セミナーについてはそういう制約がなく、どなたでもお申し込みいただけます。 日時 2011年11月11日(金)13:30〜15:00(受付開始13:00より) 講師 株式会社ミツエーリンクス R&D部 アクセシビリティユニット アクセシビリティ・エンジニア 辻 勝利 場所 株式会社ミツエーリンクス セミナールーム(新宿スクエアタワー18F) 対象となるお客様 Webコンテンツのアクセシビリティ対応に取り組んでいるWebサイト担当者 視覚障害者の情報アクセスに興味がある方 音声読み上げ環境に興味がある方 音声読み上げ環境でWebアクセ

    masakanou
    masakanou 2011/11/01
    ホームページ・リーダー3.04(だっけか)で知識が止まっている私にちょうどいい感じだ
  • 覚え書き@kazuhi.to: font-size: 0; には気をつけて

    font-size: 0; には気をつけて 一発ネタ(ネタ?)というか、それまで知らなかったので覚え書き。先日出席した2011年度第10回ウェブアクセシビリティ基盤委員会WG2で、塩尻市公式ホームページが話題に。というのも、アクセシビリティに配慮したホームページということで、 リニューアルし公開したホームページでは、総務省「みんなの公共サイト運用モデル改定版(2010年度)」に基づき、「JIS X 8341-3:2010」達成等級AAに準拠しました。 ……だそうです。話題になったポイントはそこではなく、Google Chromeでは一部のリンクにタブキーでフォーカスを与えることができないという点。具体的には、リンクがul要素でもってリストとして複数並べられている箇所でその事象が確認されており、たとえばヘッダーにある「音声読み上げ・文字拡大」「English」といったリンクラベルが並んでいる

    masakanou
    masakanou 2011/10/15
    塩尻市Webが「JIS X 8341-3:2010」達成等級AA
  • 覚え書き@kazuhi.to: POSH

    POSH 僕が初めてPOSHという言葉を目にしたのは4月21日のこと(links for 2007-04-21参照)。ここでいうPOSHとは(「スマートな」とか「優雅な」といった意味のposhとは別に)Plain Old Semantic HTMLの頭字語で、日語にするなら「単純で昔ながらの意味的なHTML」といったところでしょうか?当時は「またWeb 2.0みたいなアヤシイ言葉が出て来たぞ」とか、「さすがにコレは欧米圏でしか流行らないのでは?」程度の感覚しか持てませんでした。少なくとも、Ajaxと同程度の成功をこの頭字語が収める見込みは薄いだろう、みたいな。もちろんその言葉を否定するつもりは毛頭なくて、前WaSPリードのMollyがGetting POSHというエントリのなかでEven if it takes YADA (yet another damned acronym), lea

  • 覚え書き@kazuhi.to: Re: 第18回 XHTMLの設計〜状況に合った要素選び(3)〜

    Re: 第18回 XHTMLの設計〜状況に合った要素選び(3)〜 益子さんの連載記事「第18回 XHTMLの設計〜状況に合った要素選び(3)〜」で、以下の解説とソースサンプルに疑問を抱きました。 音声読み上げを考えた場合、リストを複雑に階層化しても、ユーザーに適切に伝わらない可能性が高い。テキストによる補足情報を随所に含めておき、ビジュアルブラウザでは不可視化されるようにCSSで設定するとよいだろう。 <div id="category-list"> <h2>カテゴリーリスト</h2> <ul> <li> <span>(カテゴリー1 ここから)</span> <a href="...">カテゴリー1</a> <span>(カテゴリー1のサブカテゴリー ここから)</span> <ul> <li><a href="...">サブカテゴリー1-1</a></li> <li><a href=".

    masakanou
    masakanou 2007/03/11
    なるほど。ついつい説明を多くして理解させてあげた気になっていた。
  • 覚え書き@kazuhi.to: 「実践 Web Standards Design」はきっとマストバイ

    「実践 Web Standards Design」はきっとマストバイ 僕がいつもBloglines経由でチェックしているうち3つのBlogで、同時に同じ書籍の発売が告知されました。 hxxk.jp - 実践 Web Standards Design - Web 標準の基CSS レイアウト &Tips が発売となります Lucky bag::blog: 「実践 Web Standards Design」というを書きました XHTML CSSの書籍を執筆しました つまりその、それぞれの記事もといBlogをお書きになっている皆さんが共同で執筆された書籍ということなんですが、タイトルを「実践 Web Standards Design - Web 標準の基CSS レイアウト &Tips」というそうです(残念ながらアマゾンではまだ予約も購入もできない模様)。Web標準方面で非常に役立つ情

    masakanou
    masakanou 2007/02/24
    ちょっとWeb標準本多すぎで書いてあることたいして変わんなくて悲しい
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