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ブックマーク / management-frontier.livedoor.biz (3)

  • 自社のビジョンに利害関係者も巻き込む「価値観連鎖(Values Chain)」の再発見―『絆の経営(DHBR2012年4月号)』

    谷藤友彦のブログ。P・F・ドラッカーを私淑する青二才コンサル・中小企業診断士が、マネジメント、リーダーシップ、経営とは何か?を追求。 ※2012年12月1日より新ブログに移行しました。 >>>現行ブログ free to write WHATEVER I like ⇒2019年にさらにWordpressに移行しました。 >>>現行HP シャイン経営研究所(中小企業診断士・谷藤友彦) ⇒2021年からInstagramを開始。ほぼ同じ内容を新ブログに掲載しています。 >>>Instagram @tomohikoyato 新ブログ 谷藤友彦ーと飯と中小企業診断士 (DHBR2012年4月号のレビューの続き) 組織の「接着剤」と「潤滑油」が生み出す 「集合的野心」の力(ダグラス・A・レディ、エミリー・トゥルーラブ) 集合的野心(collective ambition)とは、リーダーと社員が、みず

  • ビジョンを構成する要素とは一体何なのだろうか?

    もう1冊。こちらは『1分間マネジャー』や『1分間リーダーシップ』で知られるケン・ブランチャードの著書である。ブランチャードらがかつて提唱したリーダーシップのSL理論は、リーダーシップを上司と部下の関係の中で捉えている点で限定的だと私は思っているのだが、最近のブランチャードはもっと広い文脈の中にリーダーシップを位置づけようとしている。同書もその成果の1つと言えそうだ。 このは単にビジョンの構成要件を述べるだけでなく、ビジョンを描くプロセスにも焦点が当たっている。架空の企業を舞台に、平凡な人生を送っていた主人公が周囲との対話を通じてビジョンを創出し、人々を巻き込んでいく様がドラマティックに展開されており、読み物としても面白い。 ブランチャードはビジョンの構成要素として「目的」、「価値観」、「未来イメージ」の3つを挙げている。さらに、この順番で検討することを勧めている。 目的とは何か? (1)

  • ピーター・センゲのU理論を再解釈してみた(2)−『出現する未来』

    (前回からの続き) (4)自分の価値観への目覚め 自分が被っていた「かりそめの価値観」を捨て去った時、当に自分が大切にしている(大切にすべき)価値観にめぐり会うことができる。「自分らしい価値観」がなぜ重要なのかについては、過去の記事「なぜリーダーにはリーダー固有の「価値観」が必要なのか?」で触れた。自分らしい価値観は、今まで自分が見ていた世界とは違う世界を見せてくれるレンズの役割を果たす。 同書では、自分らしい価値観のことを「内なる知」とも呼んでいる。「内なる知」は心臓からやってくる。そして、心臓を通じて、自己は全体の統一されたイメージと深く結びつくという。同書によると、チベット仏教には「心と世界は不可分である」という考え方があるそうだ。この辺りはまさに、ボームが言うところの「内蔵秩序」との関連が明確に見て取れる。 渋沢栄一は、一橋(徳川)慶喜や西郷隆盛との出会いなどを通じて、自分が執着

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