NTTレゾナント 技術マーケティング部 藤代裕之氏 ネットの未来について若手研究者や経営者が語る「gooラボ ネットの未来カンファレンス」(主催:NTTレゾナント/運営:アジャイルメディア・ネットワーク)が先月29日、日石横浜ホール(神奈川県・横浜市)で開催された。メインセッションとなる「ネットの未来放談・大喜利」。司会を務めた藤代裕之氏(NTTレゾナント)の「筋書きはまったくございません」との言葉どおり、チームラボ・猪子寿之氏、Cerevo・岩佐琢磨氏、マイクロソフト・楠正憲氏、勉強会コミュニティ GnZ・森正弥氏(楽天技術研究所代表)という濃いパネリストからはさまざまな話題が飛び出した。 メインセッションのお題目「ネットの未来はどうなっていくのか」。各パネリストがネットの将来像について語り合う中で、「グローバル化する社会での必要なスキル」「コミュニケーション能力」「日本に育つことの重要
Webページの表示パフォーマンスの向上は、Webデベロッパやフロントエンドプログラマにとって永遠の課題だ。ページの表示が速いかどうかは、ユーザの満足度に大きく影響する。リッチなUIや機能を実現しつつも、ページの表示は軽くしたい。 そこで重要になってくるのが、ページの読み込み速度を測定して分析してくれるツールの存在だ。Webページパフォーマンス計測ツールを使うことで定量的に状況を把握し、改善策を練ることができるというわけだ。Webページパフォーマンス計測ツールはいくつかあるが、最も導入が簡単で、かつ効果の高いもののひとつがYahoo! Developer Networkを通じて提供されているYSlowだ。執筆現在での最新版は0.9.2となっている。 YSlowはFirebugを活用しつつJavaScriptで開発されたWebページパフォーマンス計測ツール。Yahoo! Exceptional
今回のテーマは「ToDo・タスク管理」 私はToDoの管理が本当に苦手だ。はじめこそ勢いもよく使い始めるのだが、だんだんとやらなくなり、最終的に放置してしまう。継続は力なりと言うが、自分のすべきことを適切に継続的に管理していくというのは本当に難しい。 ToDo・タスク管理を行うにあたって、大事なのはオンラインで行うか否かの選択だ。人によってはシステム手帳などを使ったほうがやりやすいという方もいることだろう。だが、日頃コンピュータの前にいる時間が長い方はやはりコンピュータ上での管理が手軽だ。さらに言えば、コンピュータのみならず携帯電話やPDAなどの情報端末からもアクセスできると便利だろう。 今回はそんなToDo・タスク管理を行うWebアプリケーション、オープンソース・ソフトウェア(OSS)に注目した。これまでタスク管理をうまく行えていない私のような方も含め、ぜひ見てみてほしい。 今回紹介する
iPhoneユーザの混乱を最小限にとどめたJobsからのメッセージ うらやましいですねー、iPhone。私が住んでいるあたりはど田舎ではないものの、都会からは遠く離れた住宅地。このようなところでもiPhoneユーザをあちらこちらで見かけます。電話の契約料やiPhone自体の金額を考えると"高値"の花、うらやましー!!!と思うのがせいぜいでした。が、これが大幅にプライスダウンするというニュースです。それでも高いのですが、やはり要注目ですね。 今回はこのプライスダウンに伴い、高い値段ですでに購入しているユーザに100ドルを返すというSteve Jobs氏の手紙を読みながら、Jobs氏がいかにセオリーどおりの文章を書いているかという話をしましょう。 タイトルの書き方からわかる全体構成 Jobs氏の手紙は"To all iPhone customers"というsalutationに正式なビジネスレ
Skyモードの搭載で「Google Earth」がにわかに活気づいている。日本語版バージョン4.0以降、衛星写真閲覧ソフトとして人気を博し、今度は天文写真閲覧ソフトとしてブレイク。しかし、ちょっと待ってほしい。Google Earthは単なる閲覧ソフトではない。画像や位置情報、3Dモデルなど様々な情報を追加表示できる、情報オーサリングという側面があるのだ。GPSレシーバーとデジタルカメラを用意して、Google Earthの深淵――情報オーサリングに挑戦してみよう。 GPSレシーバ「GPS-CS1K」を応用的に使う 今回の目標は、ドライブルートとその先々で撮影した写真を、Google Earth上に再現すること。サイクリングルートと写真、登山ルートと写真、海外旅行やアキバ徘徊などなど、要はGoogle Earthを利用し、どう歩き、どこで写真を撮ったのかが一目瞭然の移動ルート付きフォトアル
「旅行のクチコミサイト フォートラベル」を運営するフォートラベルとヤフーは28日、資本・業務提携を行うことで合意したと発表した。ヤフーが、フォートラベルの筆頭株主であるカカクコムから、発行済み株式の16.5%を取得する形式。これによりフォートラベルはヤフーの持分法適用会社となる。 ヤフーは今回の資本・業務提携により、フォートラベルの旅行に関するCGMコンテンツを活用し、「Yahoo!トラベル」のサービスを拡充させたい考えだ。 また、フォートラベルはYahoo!JAPANのアド・ネットワークに参加する。これにより、利用者の誘導や効率的なサービス開発・提供が相互に見込めるとし、両社の広告事業の収益拡大を図る方針だ。 ヤフーはフォートラベルの筆頭株主であるカカクコムから、3,471株を取得する。取得価格は610,896千円。取引後の持株率はカカクコムが73.7%、ヤフー16.5% 、フォートラベ
米Palmは5月30日(現地時間)、同社の新しいフォームファクタとなる「Palm Foleo」を発表した。フルキーボードと10インチのLCDスクリーンを備えたノートPC型のデバイスで、スマートフォンと連携するため「スマートフォン・コンパニオン」と呼ばれている。電子メールやフルブラウザによるインターネットアクセス、Word/Excel/PDFといった文書ファイルの閲覧や編集などを通常のPCと同じ感覚で楽しめる。2.5ポンド(約1.1キログラム)の本体重量に5時間のバッテリ寿命。OSにはLinuxを採用し、自由にアプリケーション開発が行える。 Palm Foleoの使用中の様子と全体図。通常のノートPCと同じ感覚で使用できるデバイスであることがわかる。だが隣にスマートフォンを置いていると、どちらがコンパニオン(同伴者)だかわからない!? Foleoのデザインコンセプトは、出張やちょっとした外出
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あの人みたいに話せたら… ペラペラと英語を話す日本人を見ると、「あー、もうちょっとうまく英語がしゃべれたらなぁ…」とためいきをついてしまう読者の方は少なくないのではないでしょうか。たとえば、前回紹介した"Project Looking Glass"のビデオにはまさに英語ペラペラの日本人・川原英哉氏が登場していましたが、彼を見てそう感じた方も多かったかもしれません。私もそのひとりです。 英語を「読む」「書く」「聞く」はできるようになっても、「話す」はなかなか上達しません。専業主婦の暮らしでは英語を話す機会はほとんどありませんし、たとえあっても、たいていは日常会話。共通の概念もないし、これまでの知識や常識で補えない話がとんでもなく速い口調で進み、聞くだけでせいいっぱい、すっかり無口になってしまいます。 もっとも、英語でビジネスの話をする場合は日常会話と違い、予備知識が十分にあり、お互いに相手を
Dojoを使って開発されたWebアプリケーションにradiusIMがあるのだが、興味深いサービスなので紹介しておきたい。radiusIMはIM(インスタントメッセンジャー)とロケーション情報を結びつけることを目的としたWebアプリケーション。Web OSのようにWebブラウザからログインして活用するIMといったサービスで、相手の情報をロケーション情報と結びつけてビジュアルに表示できるあたりが特徴的。 現在のところ、サポートしているIMの種類はMSN、AIM/ICQ、Yahoo、GTalk/Jabberの4つ。現在のIMで最も有名な4つがサポートされていることになる。動作用のWebブラウザとしては最新版を使うように推奨されている。開発者のブログを通じて公表されているが、機能は随時追加される形をとっている。 radiusIMはもともと「IMはもっと面白く、そしてもっとソーシャルになれるのではな
自分のワークフローに最適なサービスは? 最近はさまざまな作業をオンライン上で行えるようになり、いつでもどこでも自分のデータにアクセスして作業ができるようになってきました。無料ですぐに使えるサービスが多いので、どれが良いのか決めるのが難しい場合がありますが、それと同時に自分に合ったサービスが必ずどこかにあるという期待も高まると思います。しかし、まずは試してみないと自分のワークフローに最適なサービスなのかどうかわかりません。最近のサービスは、メールアドレスとパスワードを設定するだけですぐに始められるサービスばかりですが、今後使うかどうかもわからないサービスに自分のメールアドレスを登録するのも気がかりです。メールアドレスという個人情報を外部にさらさないで、手軽にサービスを試してみたい方、今回紹介する 2 Prong がおすすめです。 サイトにアクセスするだけでいきなりメールアドレスが発行されます
毎日コミュニケーションズの雑誌「Web Designing」は、無料のWD Live! Seminarを実施します。 このセミナーは、自由で柔軟な発想によるユニークなWebサ−ビスを次々と実現し、“日本を代表するWeb 2.0的企業”といわれる株式会社はてな の最高技術責任者、伊藤直也氏をお迎えし、『Web Designing』誌での連載が始まったばかりの須賀正明さんとの対談という形でお届けします。 須賀氏はColdFusionやFlashのスペシャリストであり、海外Web 2.0系サイトをウォッチしてきたインキュベーター。今、どのようなサービスが求められ、それを実現するためにはどのようなアイデアや技術が必要なのか、お二人にじっくりと語りあっていただきます。 また後半には、株式会社はてなのサーバを預かる、さくらインターネット株式会社より新ホスティングサービス「専用サーバ Platfo
日々ネットに溢れ出る情報を収集し、フィルタリングし、振り分けて情報を摂取し続けるジャンキー達。そんな我々のための興味深いツールとしてInfolustを紹介した。InfolustはWikipediaを活用したサービスで、指定したページのコンテンツを要約して表示するWebサービスだ。Wikipediaを知識ベースとして自動的に処理をおこなうという、さながらオート編集者というべきものだ。 今回はinfonyを紹介したい。5日に公開されたサービスで、指定したページを解析してキーワードごとに解析結果を表示するというもの。Infolustを日本向けにカスタマイズして開発したようなサービスだ。 テキストの形態素解析には、京都大学情報学研究科−日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所共同研究ユニットプロジェクトにおいて開発された形態素解析エンジンである和布蕪(MeCab: Yet Anoth
新Mac Proが発表されました。クアッドコアのIntel Xeon 3.0GHzが2基で8コア、"Core Duo"はもちろん、トリオもカルテットもクインテットも余裕でしのぐオクテットですよ!! このまま行けばオーケストラ……とはならないか、さすがに。 さて、今回は「Google Desktop for Mac」について。つい数十時間前に発表されたこのツール、使用目的と機能がハッキリした画像編集ソフトやワープロ・表計算とは異なり、導入すればこう変わる / これだけ便利になるという利点が分かりにくい。かなりの駆け足だが、デスクトップ機能標準装備の我らがTigerでどのような使い方ができるのかを考えてみたい。 Google Desktop for Macでできること Google Desktopは、一言でいえば「検索機能を備えたデスクトップガジェットの親玉」。Webとローカルを対象にした検索
インターネットがメディアとして利便性とともにその影響力を拡大させる流れのなか、既存のメディアの中で抜きん出て強力なテレビとインターネットとの「相性」は如何か、との考えが浮かぶのは自然な流れだ。「通信と放送の融合」との表現でここ数年、この問題は脚光を浴びてきた。テレビ事業者はそれぞれ自社のWebサイトの充実化を図り、さまざまに活用している。過去の番組をWebサイトで無料視聴できるなど、施策はいくつかあるが、各社とも依然、ネットを十分に駆使しているというような状況だとは思われない。また、ライブドアがニッポン放送を傘下に収めようとした一件で放送事業者側は身構え、インターネットそのものへの視線が冷え、テレビとネットの世界との距離がまた長くなってしまった観もある。 とはいえ、ライブドア事件から一年、テレビとネットの係わり合いは少しずつ動き出し、新たな方向に進もうかとの兆しもみえはじめている。フジテレ
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