学級会 スネ夫「実はボク、ジャイアンからこんな酷いイジメを受けていたんです」 スネ夫は涙ながらにジャイアンの悪逆無道の数々を告発する。あまりの内容に教室内はスネ夫に同情し、ジャイアンを吊るし上げようかという空気が形成され始めていた。 そこに、 「ふざけるな!!!!」 顔を真っ赤にしたのび太が立ち上がった。 のび太「なに言ってるんだよ! スネ夫はいつもジャイアンと一緒にボクをイジメてるじゃないか!」 すかさず、スネ夫のことが大嫌いなクラスメイトたちが賛同する。 クラスメイト「そうだそうだ! スネ夫はゴミクズだ! お前がジャイアン叩いてんじゃねえぞ! 死んで詫びろ!」 教室内は混乱状態に陥っていた。 のび太と反スネ夫のクラスメイトたちがスネ夫に襲いかかるのも時間の問題だった。 スネ夫(ええーなんでボクが叩かれてるんだよ) 「やめないか君たち!」 に爽やかイケメンの出木杉が立ち上がる。 出木杉君