特記事項:種別は、放送試験局。呼出名称は、エキスポつくばらじおほうそうしけん。送信所は、茨城県北相馬郡守谷町大字大柏下ヶ戸950-2(現:守谷市大柏1005番地[2])。 ラジオきらっとは、1985年(昭和60年)に開催された国際科学技術博覧会(科学万博)会場に開設された期間限定のAMラジオ局の愛称である。科学万博放送局とも呼ばれている。正式名称は、財団法人国際科学技術博覧会協会所属筑波放送試験局。 概要[編集] 科学万博の会場は辺鄙な場所にあった。最寄り駅として国鉄常磐線に設置された臨時駅「万博中央駅」[注 1]と会場の間は約13㎞と非常に離れており、観客はシャトルバスや自家用車を使って来場することとなった。しかしピーク時に1日に20万人の来場を見込んでいたため、交通渋滞が予想された。その対策として、交通情報を提供するラジオ放送局「ラジオきらっと」が設置されることになった[1]。なお当時