横浜の木村和司監督(51)は、けがから復帰した元日本代表DF松田直樹(33)を当面はボランチで起用する方針を固めた。同チームは3日、横浜市内で紅白戦を行った。5日のナビスコ杯予選リーグ神戸戦に向けた戦術確認として、3パターンのフォーメーションをテスト。松田はボランチと左サイドバックに入った。練習後、木村監督は「サイドでは(プレーが)面白くなかった」と話し、ボランチでの出場を示唆した。 3月に右ひざ半月板の手術を受けた松田は、29日の湘南戦でボランチでフル出場し、戦列復帰を果たした。本職はセンターバックだが、木村監督は高いサッカーセンスを生かすため、複数のポジションでの起用を視野に入れている。日本代表のMF中村俊輔(31)とDF中沢佑二(32)の2人をW杯で欠く中、同監督は松田に対して「サッカーをよく知っている。軸になってほしい」と期待を寄せていた。
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