プロサッカーチーム横浜F・マリノスの歴史を書籍や新聞などで振り返る特別展が、横浜市中央図書館(西区)で開かれている。二十日まで。 ユニホームやMF三門雄大(みかどゆうた)選手ら五人のサイン色紙、リーグ初優勝時(一九九五年)、横浜フリューゲルスとの合併決定(九八年)などを報じる新聞記事、チームの歴史をまとめた書籍など五十点が並ぶ。日産スタジアム建設前後の街を比較できる航空写真もある。
![東京新聞:新聞、書籍で知る横浜Mの軌跡 横浜市中央図書館で特別展 :神奈川(TOKYO Web)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f79bb170fb72420cffe0e16be9bba5636a73d9b8/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.tokyo-np.co.jp%2Fimg%2Flogo_social.png)
初戦が昨季のJリーグ王者・柏、続くホーム開幕戦が仙台(昨季4位)。開幕時点でのチーム力を確認するには格好の相手だった。 初戦が昨季のJリーグ王者・柏、続くホーム開幕戦が仙台(昨季4位)。開幕時点でのチーム力を確認するには格好の相手だった。 柏とは3-3で引き分けた。前半3分に先制されて追いついては引き離され、後半ロスタイムに同点に持ち込んだ。その粘り、勝負への執着心は評価されていい。昨季の対戦は2戦2敗(ともに0-2)で、1点も奪えなかったことを思えば、今季の改善点「得点力アップ」に光明が見いだせたようにも思える。 得点パターンもそれぞれで、1点目はMF中村俊輔の精度の高いCKを高さのあるDF栗原勇蔵が頭で競り勝ち、落としたところにFW大黒将志が飛び込んだ。2点目は帰り新参、五輪代表のMF斎藤学が得意のドリブルからミドルシュート。3点目はゴール前での勝負強さを買われて途中出場したMF谷口博
プロ野球・横浜DeNAベイスターズが、前身の球団が使用していた球団歌「熱き星たちよ」を存続させる方向で調整に入っていることが分かった。歌詞は球団名の部分などを変更する可能性があるという。
サッカーが盛んなアジア各国のプロリーグに近年、日本人選手が相次いで移籍している。中にはJリーグで思うように出場機会を得られなかった選手が、新興国で成功をつかむケースも。移籍に携わる関係者は「まだ需要は増える」と注目している。 (吉岡雅幸) Jリーグによると、2010年に登録を抹消された147選手のうち海外に移籍したのは26人。7人のドイツに次ぎ、4人のシンガポール、3人のタイ、2人のインドネシアと東南アジア諸国が上位につけている。 07年から外国人枠を広げてリーグを活性化しているタイが、移籍先の中心となっている。アマチュアなどから移る例もあり、現在5人の外国人が同時にプレーできる同国リーグには2、3部を含めて20人以上の日本人が在籍している。 なぜ、そこまで多いのか。今季から同国1部チームでコーチを務める元日本代表GKコーチの加藤好男氏(53)は「アジア・カップ優勝など代表の実績で日本は尊
大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)と佐賀元明前副部長(現神戸地検特別刑事部長)が、逮捕された主任検事前田恒彦容疑者(43)が故意にフロッピーディスク(FD)を改ざんしたと認識していたことを示す複数の証言を、最高検が地検関係者から得ていたことが二十八日、検察関係者への取材で分かった。二人がその後、地検上層部に故意の改ざんを隠ぺいして報告していたとの証言もあり、最高検は週内に最終協議し、二人を犯人隠避容疑で逮捕するとみられる。 検察関係者によると、佐賀前副部長は一月三十日、副部長室に集まった前田容疑者の同僚検事四人から、同容疑者が故意にFDを改ざんしていたと聞かされた。 その後、佐賀前副部長は東京地検特捜部に応援に行っていた同容疑者に電話をかけ、故意の改ざんであったことを知らされたとみられ、「FDにまで触らせてしまうとは苦労掛けたな」と発言。同僚検事
若手の論客として知られた新井将敬という政治家がいた。東大卒、旧大蔵省のキャリア官僚出身のエリートだったが、株取引での利益供与を要求した証券取引法違反容疑が浮上し、衆院が逮捕許諾の議決をする直前に自らの命を絶った▼在日韓国人として生まれ、十六歳の時に日本国籍を取得した新井氏は一九八三年に旧衆院東京2区から初出馬、落選した際に悪質な選挙妨害を受けた。選挙ポスターに「元北朝鮮人」などと書いた黒いシールを大量に張られたのだ▼それを思い出したのは、永住外国人への地方参政権付与に反対する集会で、石原慎太郎東京都知事が「(帰化した人や子孫が)国会はずいぶん多い」などと発言したからだ▼選挙区内の新井氏のポスターにせっせとシールを張って歩いたのは、同じ選挙区の現職だった石原知事の公設第一秘書らだった。「それ(帰化)で決して差別はしませんよ」と集会で知事は語ったが、彼の取り巻きが過去にしでかしたことを思い起こ
十三日に開業したJR横須賀線の武蔵小杉駅(川崎市中原区)は、市にとっては“念願”の駅。しかし、南武線武蔵小杉駅との連絡通路は、なんと四百メートル近い長さ。駅舎に売店がないなど、利用者が「大満足」する状態ではなさそうだ。開業後初の平日となった十五日朝、「通勤ラッシュ初日」の同駅をルポした。 (酒井博章) 午前八時前。駅近くに住む会社員佐々木大輔さんは、ホームのベンチに腰掛けて行き交う横須賀線を見ていた。行き先は品川駅。これまで南武線で川崎駅に出て京浜東北線に乗り換えていたが、「上司から横須賀線は比較的空いていると聞いたので」と、早速、横須賀線通勤を選択した。でも、あては外れた。全然、空いていない。佐々木さんは苦笑しながら乗り込み、肩がぶつかる乗客に気を使いながらつり革を握った。
ヤマザキナビスコ・カップ決勝の表彰式で、銀メダルをはずしたり、ガムをかんでいたことをめぐり、関係者から「目に余る態度」「サッカーの品位をおとしめた」と、袋だたきにあっている川崎フロンターレ。Jリーグからの制裁に先駆け、準優勝賞金五千万円の返上など自主的な処分を決めたが、地元は複雑な表情を見せた。限りなき「フロンターレ愛」を抱く人々の声は−。 (フロンターレ取材班) フロンターレに対するサッカー界の激しい批判は、同時に、二人三脚でイメージアップを目指している川崎市の打撃となる。フロンターレは、阿部孝夫市長が後援会長であり、市のホームタウンスポーツの「パートナー」と位置付けられている。 ホームタウンスポーツ推進を担当する市のシティセールス・広報室によると、フロンターレの武田信平社長から五日朝、砂田慎治副市長に「ご迷惑を掛けた。選手の指導に努めたい」などと謝罪があったという。「表彰式の場面は直接
ぶつけた速度よりも速く跳ね返る“常識破り”のボールを作れる可能性があることを、中央大学の国仲寛人助教らが計算機シミュレーションで示した。ボールの持つ熱がボールの運動エネルギーに変わって速度を増す。熱力学の根本に迫る現象という。米物理学会誌に発表し、注目論文として取り上げられるなど話題になっている。 ゴルフボールも野球のボールも、ぶつけた速度よりも跳ね返ってくるときの速度の方が小さくなる。床で弾むスーパーボールも、跳ね上がる高さがだんだん小さくなる。
選手が激闘を繰り広げるピッチの外で、鹿島、柏の一部サポーターが大立ち回りを演じた。試合終盤の午後4時40分ごろ、鹿島サポーターの2人が柏側のゴール裏に侵入。気づいた柏サポーターに殴られ、額に4針縫う裂傷を負うと、試合後にもみ合いは拡大。怒号が飛び交う修羅場と化した。ゲートは封鎖され、警官70人が出動して事態が沈静化した後も、安全のために柏サポーター約50人が午後7時ごろまでスタンドに残された。 試合前から火種はくすぶっていた。試合開始の約1時間前に、西ゲートで両軍サポーターの20人が衝突。柏側の1人が唇を切る軽傷を負い、この時点ですでに警官が出動していた。 さらに試合中に選手を巻き込む“事件”も発生。前半34分、鹿島サポーターの振った旗が、CKをけろうとした柏MFアレックスを直撃。当該のサポーターは退場となったが、柏サポーターの1人は「アレックスが刺された時点で没収試合だ」と怒りを爆発させ
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